【トヨタ WRC】第12戦3日目、タナックが首位を堅持、ミークはひとつ順位を落とすも総合4位につける
- 8号車(オィット・タナック、マルティン・ヤルヴェオヤ)
ラリーGBのデイ3は、サービスパークから南に100km以上離れた、ウェールズ中部の森林地帯を中心に行われました。ダイフィ、メイヘリン、スウィートラム・ハフレンという有名なグラベル(未舗装路)ステージを各2回走り、1日の最後にはサービスパーク近くのコルウィン・ベイでターマック(舗装路)ステージを走行。7本のSSの合計距離は151.24kmに達し、4日間で最長の1日でした。
ウェールズ中部は朝から天気が安定せず、断続的な雨により路面は多くの部分が泥状になりました。グリップが安定しない非常に難しい路面コンディションでしたが、タナックはSS2番手タイムを5回記録するなど速いペースを維持。1日の最後を飾るコルウィン・ベイのステージではベストタイムを刻み、総合2位のライバルとの差を11秒に広げました。一方、総合2位と0.2秒差の総合3位でデイ3に臨んだミークは、SS12でひとつ順位を落としましたが、少しでも多くのマニュファクチャラーポイントをチームにもたらすべく安定した走りを続け、総合3位の選手と9.2秒差の総合4位で1日を終えました。
<<ラリー・グレートブリテン デイ3の結果>>
1 オィット・タナック/マルティン・ヤルヴェオヤ (トヨタ ヤリス WRC) 2h42m02.7s
2 ティエリー・ヌービル/ニコラス・ジルソー (ヒュンダイ i20クーペ WRC) +11.0s
3 セバスチャン・オジエ/ジュリアン・イングラシア(シトロエン C3 WRC) +17.3s
4 クリス・ミーク/セブ・マーシャル (トヨタ ヤリス WRC) +26.5s
5 アンドレアス・ミケルセン/アンダース・ジーガー (ヒュンダイ i20 クーペ WRC) +46.9s
6 エルフィン・エバンス/スコット・マーティン (フォード フィエスタ WRC) +51.4s
7 テーム・スニネン/ヤルモ・レーティネン (フォード フィエスタ WRC) +3m07.9s
8 ポントゥス・ティディマンド/オーラ・フローネ(フォード フィエスタ WRC) +4m59.6s
9 クレイグ・ブリーン/ポール・ネーグル (ヒュンダイ i20 クーペ WRC) +9m16.0s
10 カッレ・ロバンペラ/ヨンネ・ハルットゥネン (シュコダ ファビア R5) +9m30.2s
(現地時間10月5日20時30分時点のリザルトです。最新リザルトはwww.wrc.comをご確認下さい。)
ラリー最終日となる10月6日(日)のデイ4は、サービスパークの周辺と南側エリアで5本のSSが行なわれます。2本のグラベルステージを、サービスパークすぐ近くの岬で行なわれる「グレート・オーム」のターマックステージをはさんで各2回走行。そのうち最終のSS22「ブレニグ2」は、トップ5タイムを記録したドライバーとコ・ドライバーにボーナスの選手権ポイントが与えられる「パワーステージ」に指定されています。5本のSSの合計距離は38.42kmと短く、リエゾン(移動区間)を含めた1日の総走行距離は269.39kmとなります。
[ガズー編集部]
WRC 2019 第12戦 ラリー・グレートブリテン レース記事
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