日産 フェアレディZ 432(前編)-商品概要紹介
日本車が世界でまだ 3流以下の扱いを受けていた1960年代初期、当時の米国日産社長・片山豊氏が、欧米に太刀打ちできるスポーツカーを、と開発したのが、「ダットサン Z」(日本名「フェアレディZ」)。ロングノーズ&ショートデッキというスポーツカー特有のスタイルを持ち、なおかつ高性能で取り扱いがしやすいことから、欧州車優勢のアメリカにおいて驚異の販売台数を記録。一躍「ダットサン」の名を世界に知らしめた。"4・3・2"の数字に隠された開発秘話など、日産の世界進出の記念碑的な1台を詳細に紹介!
(解説:モータージャーナリスト・熊倉重春)
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