スズキ・スイフト 完璧なエントリーモデル
走りが良くて、かわいくて、コンパクトで、荷物もしっかり積めて、そして、なんといっても価格が安い! 個人的に、若い世代の人や免許取り立ての初心者におすすめしたいのが、スズキのコンパクトカー「スイフト」です。
私自身も以前からスイフトが大好きで、実際に、同世代の人や友達(女性)がクルマを購入する際に「どんなクルマがいいと思う?」と相談されると、よくスイフトをすすめていました。
世の中には「自分は運転が苦手だな」と思っている人もいると思うのですが、その要因のひとつとして、自分の運転感覚とクルマの運動性能が少しズレていることが考えられる……つまり、無意識に不安を感じている人が多いのではないかと思うのです。
その“ズレ”は、どうしても運動性能が制限されてしまう軽自動車やミニバンで生じやすく、運転に慣れない初心者の頃にズレを感じてしまうと、苦手意識は一段と強まってしまうような気がします。そういった意味では、スイフトは、ズレを感じさせない完璧なエントリーモデルになるはずです。
その運転者の感覚にぴったり合う走りの良さは、新型スイフトにもしっかりと受け継がれていると感じました。エンジンは4気筒から新開発の3気筒へと変更されて、ややピークパワーが下がっているのですが、実際に運転してみるとパワーダウンはほとんど感じられません。
軽快で、自分の思いどおりに走ってくれて、本当に気持ちがいい! 安全装備も抜かりなく付いていますし、「やっぱりスイフトには、たくさんの人に乗ってもらいたいな」と感じました。
いまだにマニュアルトランスミッション(5段MT)モデルが設定されているのもいいですよね。初心者から積極的に運転を楽しみたいユーザー層までしっかりカバーしてくれる素晴らしいモデルだと、再認識した次第です。
(文:自動車ライター・伊藤 梓)
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伊藤 梓さんが解説するスズキ・スイフトの注目ポイント
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