トヨタ　ランドクルーザー70 　注目の特別装備を検証

ヘビーデューティな装備が充実しているのは、“本格的クロカン四駆”ランドクルーザーならでは。30周年記念のうれしい特典もある。

前輪にはオートとマニュアルを切り替えられるロッキングハブが標準装備されている。二輪駆動走行時には静粛性と燃費向上に貢献し、滑りやすい路面での4WD走行時には走破性を高める。写真はピックアップトラックのもので、バン用は形状が異なる。

スタックした時に威力を発揮するのが、オプションで用意される電動ウインチだ。フロントバンパー内に収納されており、カバーを外して使用する。ワイヤードリモコンで操作し、立木などに結びつけて牽引力で脱出を助ける。障害物を取り除く時にも利用可能だ。

Aピラーとルーフには大型グリップが備わっており、乗降を助ける。リヤも同様で、Bピラーとルーフに装備されている。

フロントの左前方に2面鏡式のミラーが備え付けられており、見にくい車両直前部と助手席側側面部の確認ができる。

ピックアップトラックのリヤウインドゥはスライド式で、大きく開けることができる。フロントのサイドウインドゥも開ければ、爽快な風が流れこむ。

アンテナはフェンダーから伸び縮みする懐かしいタイプ。停止時に収納されていても、エンジンを始動すると自動で伸びる。手動で下げることも可能だ。

ボディの両サイドには、誕生30周年を記念する専用エンブレムが付く。タイヤのトレッドパターンをデザインした専用本革キーボックスと専用本革車検証入れも付属する。

[ガズー編集部]