新型パッソ 衝突回避支援ブレーキを新設定 (2016年4月)

衝突回避支援ブレーキ“スマートアシストⅡ”をトヨタ初設定(ベーシックモデルとL package以外に標準装備)。前方を単眼カメラとレーザーレーダー、後方をソナーセンサーで監視し、運転中のうっかりをアシストする5つの安全機能。

衝突回避支援ブレーキ機能

低速から中速まで広い車速域で、先行車との衝突の危険性が高まった場合に緊急ブレーキで減速。衝突回避または、被害軽減をサポート。

作動条件:約4〜約50km/hで走行中、前方約20m以内に車両があることをレーザーレーダーが検知している場合(速度差約30km/h以内)。

衝突回避支援ブレーキ機能の作動対象は車両です。歩行者は対象としていません。対車両であっても車速約50km/h以上では緊急ブレーキは作動しません。また作動速度域の約50km/h以下であっても、先行車との速度差が30km/h以上ある場合は作動しません

衝突警報機能(対車両・対歩行者)

走行中に前方の車両や歩行者を認識し、衝突の危険性があると判断した場合に、ブザーと警告灯でお知らせ。

作動条件:約4〜約100km/hで走行中、前方約80m以内に車両があることを単眼カメラまたは、レーザーレーダーが検知している場合(速度差約60km/h以内)

作動条件:約4〜約50km/hで走行中、前方約40m以内に歩行者がいることを単眼カメラが検知している場合。

車両、バイク、自転車、歩行者の割り込み、飛び出しには対応できません。
歩行者が大きな荷物を持っているなど、単眼カメラが歩行者として正しく認識できない場合は作動しません。

車線逸脱警報機能

道路上の車線を認識後、車線から逸脱しそうになると、ドライバーへ警告し、逸脱回避操作を促す。

作動条件:約60km/h以上で走作動条件行中、単眼カメラが車線を検知している場合。

道路上の車線がかすれていたり、汚れたりしている場合は、作動しません。ターンシグナルを使用している時は作動しません。

誤発進抑制制御機能

約10km/h以下で障害物を認識後、踏み間違い(アクセルペダルを強く踏み込んだ場合)を判定してエンジン出力を抑制し、ブザーと警告灯でお知らせ。

作動条件:前方約4m以内に障害物等があることをレーザーレーダーが検知している時に、必要以上にアクセルペダルを踏み込んだとシステムが判断した場合。

作動条件:後方約2〜3m先までに壁などの障害物があることをソナーセンサーが検知している時に、必要以上にアクセルペダルを踏み込んだとシステムが判断した場合。

先行車発進お知らせ機能

信号待ちなどで前のクルマが発進したことに気づかない時、ブザーと警告灯でお知らせ。

※スマートアシストⅡに頼った運転は、絶対に行わないでください。スマートアシストⅡは、ドライバーの判断を補助し、事故被害の軽減を目的としています。なお、こちらのサイトは、スマートアシストⅡの概略紹介となります。詳細の注意点は、下記の【トヨタ公式サイト】パッソ商品情報および販売店にてご確認ください。

[ガズー編集部]