ややこしい? 似ている交通ルールをおさらい(2)
似たデザインの標識や似た名前のルール……交通ルールの中には、気を付けないとうっかり間違えてしまいそうな標識やルールがいっぱいあります。以前、言葉が似ているけど内容が異なる交通ルールを紹介しました。
今回は、前回紹介しきれなかった標識やルールを紹介します!
一方 通行と左折可
・一方通行
この標識がある道路では、クルマは矢印の示す方向に進行できるというもので、矢印の反対方向へは行けません。標識は青色で矢印は白です。
・左折可
この場合、クルマは信号の色に関係なく左折ができるというものです。この「左折可」は標識ではなく、標示板になります。一方通行の標識とよく似ていますが、意味が異なるため注意が必要です。また、一方通行の矢印は右を向いているものも存在しますが、この左折可の標示板は左を向いた矢印しかありません。
車線減少と幅員減少
・車線減少
前方で車線が減少することを示しています。減少する車線を走行している場合は、車線変更が必要です。
・幅員減少
前方で道幅が狭くなることを示していますので、走行には注意が必要です。
追い越しと追い抜き
・追い越し
クルマが進路を変えて進行中のクルマの前に出ることを言います。例えば、高速道路の走行車線を走る前のクルマを追い越すため車線を変更し、クルマを追い越す場合はこれにあたります。
・追い抜き
クルマが進路を変えずに進行中のクルマを抜くことです。例えば、3車線の道路で中央車線を走行していた自分のクルマが、左車線を走るクルマを抜かした場合は車線変更を行わないので追い抜きになります。
よく似ているけれど意味が違う交通ルールは、ドライバーである以上、知らなかったではすまされません。日頃から、運転技術のみならず標識や交通ルールに気を配りたいものですね。
(唐沢未夢+ノオト)
[ガズー編集部]
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