伝説の映画の車両も! トミーテック新商品発表会

毎回毎回、多くのユーザーの「欲しかった」を実現してくれているトミーテックがリリースするトミカリミテッドヴィンテージシリーズ(TLV)ですが、今回もまたマニア垂涎の車両を次々とモデル化してくれました。ここからは今回の新商品発表会で展示されたミニカーをご紹介していきますよ!

こちらは石原裕次郎主演の映画「栄光への5000キロ」に登場した510型ブルーバードを再現したもの。実際のサファリラリーにも出場しながら撮影をしたというスケールの大きな作品で、この車両は総合5位に入賞しています。ミニカーもラリー仕様となっており、カラーリングは補助ランプなどはもちろん、車高も高められているこだわりの1台です。

日産を代表する車種のひとつとして、多くのファンを獲得しているスカイラインGT-R。その初代はハコスカの愛称で親しまれた3代目スカイラインをベースに1969年に登場していますが、その前年、1968年の東京モーターショーに展示された「スカイライン2000GT<R380 エンジン搭載車>」が原点となっているのです。こちらのモデルはそのショーモデルを再現したもので、大きくカットされたリアフェンダーや赤いエンブレムなど、通常の2000GTとは異なる意匠が印象的です。

今年の3月に発売するやいなや圧倒的な人気で即完売してしまったアトラス花見台自動車セフテーローダが新色をまとって再登場。今回ももちろん荷台は可動式となっており、他のTLVを載せて楽しむことができます。前回買い逃してしまったユーザーはぜひともチェックしていただきたい1台ですね。

日本車初かつ日本車で唯一のル・マン24時間優勝車であるマツダ・787B。そのゼッケン55番の787-002号車を再現するだけでなく、前後カウルを脱着式としたことでエンジンルームや主要メカニズムを見ることができるようにしてしまった意欲作がこちら。1/64サイズではほかに類を見ない精巧な作りは一見の価値アリです。

TLVだけでなく、チョロQzeroシリーズにも新商品が続々追加。今回はルノー車の新バリエーションが登場しました。現行モデルのカングーはもちろん、ラリーで活躍した5ターボ2やアルピーヌルノーA110なども追加されています。カングーとA110のパトカー仕様は実際に存在したというから驚きです。

いかがでしょうか? 次々と新製品を発表してくれるトミーテック。欲しいモデルを確実に手に入れるためにも、ご利用は計画的に!

(小鮒康一+ノオト)

[ガズー編集部]