最新システムからおしゃれカラーまで！「お台場キャンピングカーフェア2017」

10月21日・22日にお台場の野外特設会場で開催された「お台場キャンピングカーフェア2017」。普段あまり見ることのできない200台ものキャンピングカーがずらりと並び、商談や説明会が行われました。

「お台場キャンピングカーフェア2017」は、キャンピングカーの購入を検討している人のための商談や説明会が行われるイベントで、首都圏最大級の規模を誇ります。毎年秋頃に、お台場野外特設会場で行われています。

会場では新しいサービスやデザイン・オプションアイテムの説明が行われていたり、すでにキャンピングカーを持っている方が新しいキャンピングカーについて調査に来ていたり、足元の悪い中にも関わらず、傘をさしながら熱心に話を聞いている様子が見られました。

最新車種も多く展示され、ワインレッドやブルーなど、流行りのカラーを取り入れたキャンピングカーもありました。ベッドが二段式になっていてすぐに寝られるレイアウトが魅力のCARBBY R2Bや、6名が座っても広々とくつろげるリビングが魅力のCARBBY DCも展示されていました。

ほかにも宇宙船のようなアルミデザインが印象的なAIRSTREAM Flying Cloudは牽引するタイプのトレーラーで、車内はホテルのような高級感がありました。夜になると上下左右についたライトが点灯し、より近未来のような雰囲気に。

軽自動車を持ち込みで改良することもできるO.K.WAGONは、家具職人が大工技術を駆使して天然木の無垢材にこだわり1台1台仕上げているそうです。他にも、女性でも乗りやすいかわいいカラーやデザインも多く、家族連れにも人気な様子。ペットと一緒に旅行ができるということから、キャンピングカーを選ぶ方も多いそうです。

実際にCREA EVOLUTIONの中の様子を見せていただきました。クルマのデザインにもこだわっていて、ボディーカラーは水色や青・赤などの5色から選ぶことができます。

キャビンやアンダーパーツなどのパーツの色も、シルバーとホワイトから選択が可能です。内装の家具色も4色から選ぶことができ、ナチュラルなブラウンの木目から写真のような赤っぽい木目もあり、より自分好みにカスタマイズが可能なところも魅力です。

写真のリアベッドスペースに加えて、運転席上部には収納式のベッドもあり、大人が4人乗っても広々と過ごすことができるそう。なんとなく窮屈そうなイメージがありましたが、テーブルや冷蔵庫は標準装備されていて、シンクやコンロなどもあるので「ここで移動しながら暮らせるのでは？」と思うほど、車内の設備も充実していました。

会場内にはフードワゴンや屋台が出店されたり、広々とした休憩所も設けられていたりと、カーフェアを楽しみながら一日中ゆっくりと楽しめるイベントでした。ドッグランやトランポリンなどの遊具もあり、晴れていたらもっとにぎわいを見せたに違いありません。

ステージイベントも開催されていて、17時からの点灯式にはお笑い芸人のヒロシさんが登場。Youtubeチャンネルでも配信されている趣味のキャンプの写真や、普通の車ではなかなか行くことのできない場所にも気軽に行くことができるところがお気に入りという愛車のジムニーについての熱いトークも聞くことができました。ジムニー専用のドリンクホルダーをそろえるほど、最近はハマっているんだそうです。

会場を歩いていると家族連れの方が多く、お子さまと一緒に相談をしながら話を聞いている姿が印象的でした。約200台ものキャンピングカーを見ることができるので、自分のライフスタイルにあったキャンピングカーに出会えるきっかけにもなるかもしれません。来年のお台場キャンピングカーフェア2018にそなえて、気になるキャンピングカーをチェックしてみてはいかがでしょうか。

（取材・写真・文：橋本結花　編集：ミノシマタカコ＋ノオト）

[ガズー編集部]

お台場キャンピングカーフェア2017

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