クルマと一緒にカフェタイムを楽しもう！　クルマブランドのカフェ3選

憧れのクルマや最新モデルが気になるけれど、ディーラーには足を踏み入れにくいという人やクルマと一緒にリラックスタイムを過ごしたいという人におすすめなのが、クルマブランドのカフェ。いろいろなクルマと触れ合いながら、試乗や最新技術を体験することができます。

2011年7月に展開されたメルセデス・ベンツのブランド情報発信拠点「メルセデス・ベンツ コネクション」がリニューアルし、2017年10月に「Mercedes me」として東京・六本木にオープン。カフェだけでなく、レストランや体験型の施設も併設されています。

メルセデス・ベンツをもっと身近に感じてもらいたいということから、「クルマを売らないショールーム」として展開し、ディーラーやショールームには入りづらいという人でも気軽に入れるのが魅力。最新モデルや限定カラーのクルマが展示されていて、もちろん試乗も可能です。憧れのクルマを体感すれば、夢のカーライフにも近づけそう。

カフェスペース「DOWNSTAIRS COFFEE（ダウンステーアーズコーヒー）」は、コーヒーだけでなくサンドイッチやパンなどの軽食もあり、打ち合わせや商談で利用する人も。「Latte Art World Championship」でアジア人初の世界チャンピオンとなった澤田 洋史氏がオーナーバリスタを務める本格的なコーヒーとメルセデスのスタイリッシュな世界観が楽しめます。

Mercedes me
http://www.mercedesme.jp/

イタリア・ミラノに続いて世界で2番目にオープンしたボルボの世界観を体験できるブランドコンセプトストア「ボルボ スタジオ青山」は、母国であるスウェーデンをイメージした北欧のインテリアが魅力。ガラス張りのエントランスからはやわらかい光が差し込み、青山通りを眺めながら気持ち良いカフェタイムが楽しめます。表参道や外苑前からのアクセスの良さも魅力のひとつ。

ボルボの哲学やテクノロジーを仮想体験できるVR Experience は、VRゴーグルをつけてコントローラーを操作するとボディカラーやタイヤを選んだり自分の乗りたいクルマを作り上げたりすることができます。実際にVRの中でクルマに乗り込んで、交通事故や緊急時に安全装備がどのように機能するかを体験することもできます。

日本人のためのおいしいスペシャルティコーヒーを追求する「神乃珈琲」とコラボしたカフェでは、スウェーデンのカフェ文化「FIKA（フィーカ）」を楽しめます。豊かなライフスタイルを象徴するスイーツやコーヒーを味わいながら、展示されたクルマに試乗したり、関連グッズをチェックしたり。また大画面でゆったりとカタログをチェックすることもできます。ディーラーとしての役割もあるので、実際に購入することも可能。

ボルボ スタジオ青山
https://www.volvocars.com/jp/about/our-company/aoyama

日産自動車のコンセプト「ニッサン インテリジェント モビリティ」の発信拠点でもある「NISSAN　CROSSING」は、銀座の中心部の銀座四丁目交差点にあります。1階は展示スペース、2階には「CROSSING CAFE」があるほか、最新技術を駆使した日産自動車のシステムを体感できる4DVRで臨場感のあるドライブを体験することもできます。

1階と2階の展示スペースにはここでしか見られないコンセプトカーも展示されており、日産自動車の未来の形をリアルに感じることができる空間に。オーナーの運転の好みに合わせて運転してくれる自動運転技術や将来のカーライフのあり方を実感できるスペースです。

「CROSSING　CAFE」では、リーフやGT-R NISMOなど人気車種のオリジナルデザインだけでなく、好きな写真をラテアートにするサービスも。カフェスペースには若い女性で賑わい、ラテアートを撮影する姿も多く見られました。好きなクルマの写真をアートにしてもらうのも楽しいかも。

NISSAN CROSSING
https://www3.nissan.co.jp/crossing/jp.html


メーカー独自の雰囲気を楽しみながら、クルマに囲まれてリラックスして過ごせるのはクルマメーカーのカフェならでは。最新車種の発表後や、憧れのクルマに会いにいく感覚で利用してみてはいかがでしょうか。

（文：橋本結花　編集：ミノシマタカコ＋ノオト）

[ガズー編集部]

【PHVカフェ】プリウスPHVの電気を使って、野外でスペシャリティーコーヒーを