ブラックカレーに長生きソフト! あなどれないSA・PAのユニークグルメまとめ

秋の行楽に、クルマに乗って遠くまでドライブに行く計画を立てている人も多いでしょう。ドライブ旅の道中では、立ち寄る高速道路のサービスエリア(SA)やパーキングエリア(PA)のグルメも、ちょっとしたお楽しみです。調べてみると、ご当地食材を使ったものや、ユニークな視点で考えられた「ここでしか食べられない」グルメがいっぱい。そんな、ぜひ食べてみたいオススメSA・PAグルメをまとめました。
※価格はすべて税込です。

腹ごしらえも、デザートも、「真っ黒クロ」で攻める!

関越自動車道・嵐山(らんざん)PA(上)といえば、「ブラックシリーズ」。食用の竹炭がたっぷり入った「ブラックカレー」(700円)と、サクサクの三元豚カツが乗った「ブラック三元豚カツカレー」(950円)は、ともにインパクト大! 味わいはスパイシーな中辛で、あと引く辛さがクセになってしまいます。

デザートには、ぜひ「ブラックソフト」(380円)を。大人テイストのほろ苦いエスプレッソコーヒー味で、ドライバーの眠気覚しにもピッタリです。おまけに、インスタ映えも狙えちゃいますね。さらにおみやげには、ドクロのビジュアルが目立つ「まっくろくろごまもち」(648円)を。味は、きな粉をまぶした黒ゴマ入りのお餅です。

ネーミングも人気の鍵!

同じく関越自動車道の三芳PA(上)には、「マンモスつくね」(540円)なるものが! 本物の竹筒を使った長さ約30センチの串も特徴的なつくねは、、一般的なつくねの約4倍・150グラムとボリュームたっぷり。まさにマンモス級の大きさです。軟骨や大葉が入っているので、味わいもアクセントがあって食べ応えも十分。

「十ねん長生きソフト」(350円)は、東北自動車道の安達太良(あだたら)SA(下)の人気商品。なんでも福島県では、エゴマを食べると長生きすると言われていることから、エゴマのことを「十ねん」と呼んでいるそうです。というわけで、ソフトクリームに「十ねん」を入れてみたのが、こちらのSAのみで食べられるオリジナルソフト。なんだか元気が湧いてきそうだし、ご当地ネタも仕入れられるし、安達太良SA(下)に寄ったらぜひ食べてみたいですね。
※冬期間(12月~3月)は販売休止

ユニークな見た目はインスタ映え間違いなし!

道央自動車道・輪厚(わっつ)PA(上)には、「北海道に食らいつけ!」と言わんばかりの「豚盛り大北海道カレー」(1,980円)があります。クマザサ配合飼料で育った旭川のブランド豚「大雪さんろく笹豚」をたっぷり240グラム使い、北海道型ライスのボリュームはなんと500グラム! ひとりで平らげるツワモノもいるかもしれませんが、家族や仲間と分けながら食べるサイズです。

最後はちょっとかわいらしいスナックを。東北自動車道の金成(かんなり)PA(上)と、前沢SA(下)で食べられる「ボンボンドッグ」(350円)。かつて「だんご3兄弟」という歌が流行りましたが、なんともかわいらしい三つ子のアメリカンドックです。中に隠れているのは、なんと日本海で獲れる真イカのすり身。にっこり焼印の珍アメリカンドックでなかなかの話題スナックです。

どれもこれも旅の思い出に残るユニークグルメ。まだまだSA・PAにはその土地ならではの、ユニークでひとひねり効いたメニューがたくさんあります。高速道路を走行するなら、小まめに休憩を取って、その休憩エリアならではのユニークグルメを探すのもおもしろいかもしれませんね。

(取材・文:別役ちひろ 編集:木谷宗義+ノオト)

[ガズー編集部]

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