納豆はホットドッグで味わう!? まだまだあるある「SA・PAのユニークグルメまとめ」その2

長時間の運転の疲れを癒したり、お手洗いに行ったり、サービスエリア（SA）やパーキングエリア（PA）は、高速道路を利用する上で欠かせない存在です。そしてSA・PAといえば、外せないのがグルメ。SA・PAには、その場所でしか食べられない、思考を凝らしたユニークなメニューがあります。今回は、そんな「へぇ」と思うユニークグルメのまとめ第2弾。どれも食べたくなること、請け合いです！
※価格はすべて税込です。

茨城県の味覚と言えば、納豆！ 常磐自動車道・友部SA（下）には、ホットドッグに納豆を挟んだ、その名もズバリ「納豆ドッグ」（350円、トップの写真）があります。プリッとしたウィンナーとともに、粒が際立つネバネバ納豆、ケチャップとマスタードがたっぷりかかった一品。そのハーモニーはいかに？ 話のネタにぜひ試してみましょう。

北陸自動車道・栄PA（上・下）のフードコートには、近隣の名産品を使った「栃尾の油揚げドッグ」（400円）があります。「栃尾の油揚げ」は、新潟県栃尾町の名物。油揚げのイメージを覆す迫力。分厚くて大きく、バリッとした歯ざわりと適度な弾力が特徴です。その油揚げを、大胆にもパンの代わりに使い、味付けはオーロラソースで。これが意外と香ばしい油揚げとピッタリなんです。

東関東自動車道・酒々井PA（下）の、「ちょこっと しびれる豚丼」（900円）は、千葉県産の豚ロース肉を使用。花山椒をかけた「ちょこっと」刺激的な味わいは食欲をそそり、ボリュームも満点！　このちょこっとの刺激は、この後の運転の目覚ましにもなるので、ドライバーにとってはうれしいですね。

常磐自動車道・友部SA（下）には、もうひとつ名物メニューがあります。「全国丼グランプリ」で金賞を受賞した「とん丼 筑波山」（1,700円）は、なんと総重量1キログラム！　豚バラ肉が、16枚も乗っています。茨城県でも名産地として有名な行方市産の豚肉を使用。ちなみに、「1キログラムも食べられない！」という人でも大丈夫！　ミニ、並、大盛りもありますよ。（ちなみに「筑波山」は特盛りのことです）

すり鉢の丼でドン！と出される「横綱ラーメン」（1,620円）は、東北自動車道・安達太良SA（上）の名物！ 麺はなんと3玉、チャーシューは6枚。味わい深いオリジナル醤油ラーメンなので、ラーメン好きの人はペロリと食べられちゃう、かも？

群馬県名物のひとつと言えば「焼きまんじゅう」。素まんじゅうに甘じょっぱい味噌ダレを絡めてこんがり焼いた郷土料理です。この焼きまんじゅうの味噌ダレを濃厚なソフトクリームにたっぷりかけた「焼きまんじゅうみそソフト」（420円）が上信越自動車道・横川SA（上）にあります。ソフトと味噌ダレは相性抜群！　これ、クセになっちゃう一品です。

関越自動車道・赤城高原SA（上）といえば……、というぐらい名物になっているソフトクリームがあります。その名も「トマQソフト」（400円）。バニラにトマトがブレンドされてきれいなオレンジ色。地元産の甘いチェリートマトとキュウリがトッピングされていて、インスタ映えも期待できますね。

「次のお休み、どこに行こうかなぁ」なんて思ったら、ひとまず高速道路をドライブ！　次々やってくるSA・PAに寄って、その土地ならではの「おいしいもの」を味わうのも、ひとつの旅の形ですね。目的地までのドライブももちろんですが、気ままに高速道路をグルメ目的で走る休日もきっと楽しいものですよ！

（取材・文：別役ちひろ　編集：木谷宗義＋ノオト）

[ガズー編集部]