初めての車検 ~クルマ離れ世代のクルマ好き22歳男子の野望/70スープラが欲しい! Vol.11~
お久しぶりです。2年前に購入した嫁車が、初の車検を迎えました。昨年9月に車検が切れ、仕事が忙しくなり今に至ってしまいました。晴れて車検!と行きたいところでしたが…。よろしければ、ナナマルくんの弁を聞いてくださいませ。以下、ナナマルくん執筆となります。
みなさま、こんにちは!ナナマルです。愛車にしばらく乗る時間がなく寂しい時間を過ごしていましたが、少し時間を取れるようになりましたので動き始めました。まず、任意保険に加入し直しました。当然のことですが…。そして、車検を前にお世話になっているショップの方に、メンテナンスと合わせてクルマを少し見て頂きました。その時は、クルマの状態に不具合はなく、車検を通す際に、今後は状態が悪くなりそうな所をピックアップし、補修しながら乗ろうと考えました。
次に、車検の見積もりを3社に依頼してみました。どの会社も金額はあまり変わりなかったので、比較的安く、自宅から近い所に決めお任せする事にしました。迎えた車検日、ウォーターポンプの水漏れが発覚し、車検をパスできず…。仮ナンバーと一緒に無念の帰宅をし、クルマを購入したお店にすぐ相談をしました。
ウォーターポンプの水漏れの原因は、ユニットの内側から外側へ冷却水が滴り落ちている状態でエンジンが熱を持っている状態では見受けられなかったものの、冷えている状態では、エンジン同様熱を持って膨張したガスケットやOリングも収縮し、それらが痛んでいる状態だと金属間を密閉できず隙間ができてしまう為、漏れてしまったようです。
よりによって水回り、中でも部品代が高いウォーターポンプの故障という予想外の事態と出費で意気消沈。とにかく車検を通して、修理兼チューニングというのを夢見ていましたが、甘かったですね。よって現在、愛車はメンテナンス中です。晴れて車検を通る日まであと少しだと思っていますが、今度こそ!という気持ちでいっぱいです。早く、運転したいですホントに…。
さて、次なるささやかな野望は、修理も必要ですがクルマのチューニングもやはりしたいですね。これまでも「純正+α」のような、あまり目立たずにさりげない仕様をコンセプトに少しずつ弄っていますが…。
今後行いたい事としては、まず、クラッチを新品に交換したいと考えています。購入時から強化クラッチが付けられていて、ペダルの踏力がとても重く、最初はその重さに苦労しましたが、今では重いクラッチを操作することが好きになってしまい、次に検討するクラッチも似たような重さの物が良いと考えています。本来の目的は、より高い出力のエンジンの力を駆動へと伝達する事であり、踏力が重い理由はメタル素材のプレートが2枚付いている為。余談ですが、メタル素材を使用している為、クラッチペダルを踏み機構が切り離されている状態だと、シャリシャリと金属音が鳴るそうです。
強化クラッチを装着するとエンジン出力の許容範囲も増す為、ハイフロータービンの装着もしたいと目論んでいます。タービン本体ごとの交換ではなく、純正タービン内部のブレードをより頑丈かつ大型のものへ交換したタービンです。大型になるという事は、それだけ送受できる空気の量も増える為、出力も上がりより頑丈にもなる為壊れにくくもなります。
純正タービンの出力でも十分満足していますが、さらに出力を増した70スープラに乗ってみたいです。エンジンルームから見えるタービン自体は変わらない為、「ノーマルタービンと見せかけて実は…」などというのも憧れですね。ただ交換するだけではタービン本来の性能を発揮出来ない為、電装系や燃料系等のセッティングも必要となって来ますが…。
そして、何より行わなければならない事は、今後を見据えたパーツのリフレッシュ。ホース類の疲労によるオイルや水漏れ、オルタネーターの故障、クランクプーリーの脱落等が70スープラによくあるトラブルだと伺いました。チューニングも楽しいですが、まずはマイナスの状態を0に戻して安心して乗れるクルマに仕上げる事が何より必要。お金はかかりますが、長く乗る為に少しずつ修理しながら乗ることができれば良いと考えています。
旧車の車検は、パーツがなければワンオフで作ったりと、費用がかかるもの。それでも手放したくないとの事ですが、今後、車検を通すことも困難な時が来るかもしれません。愛情との費用のはざまでどれだけ頑張ることができるでしょうか。見守りたいと思います。とりあえず、一回目の車検、早く終わることを祈ります。それでは、また!
レポーター(お)ねえさん・大谷幸子
随時、クルマに関する様々なイベント・テーマでレポートしていきます!
[ガズー編集部]
最新ニュース
-
-
ホンダ『プレリュード』、米国でも25年ぶりに復活へ…次世代ハイブリッド車として2025年投入
2024.12.22
-
-
-
名機・A型エンジン搭載の歴代『サニー』が集結…オールサニーズ・ミーティング
2024.12.22
-
-
-
軽自動車サイズの布製タイヤチェーン「モビルシュシュ」が一般販売開始
2024.12.22
-
-
-
スバル「ゲレンデタクシー」5年ぶり開催へ、クロストレックHVが苗場を駆ける
2024.12.22
-
-
-
「カスタマイズは人生に彩りを与える」、東京オートサロン2025のブリッツは『MFゴースト』推し
2024.12.22
-
-
-
ヒョンデの新型EV『インスター』、東京オートサロン2025で日本初公開へ
2024.12.22
-
-
-
スズキ『スイフト』新型のツートンカラーが「オートカラーアウォード2024」特別賞に
2024.12.21
-
最新ニュース
-
-
ホンダ『プレリュード』、米国でも25年ぶりに復活へ…次世代ハイブリッド車として2025年投入
2024.12.22
-
-
-
名機・A型エンジン搭載の歴代『サニー』が集結…オールサニーズ・ミーティング
2024.12.22
-
-
-
軽自動車サイズの布製タイヤチェーン「モビルシュシュ」が一般販売開始
2024.12.22
-
-
-
スバル「ゲレンデタクシー」5年ぶり開催へ、クロストレックHVが苗場を駆ける
2024.12.22
-
-
-
「カスタマイズは人生に彩りを与える」、東京オートサロン2025のブリッツは『MFゴースト』推し
2024.12.22
-
-
-
ヒョンデの新型EV『インスター』、東京オートサロン2025で日本初公開へ
2024.12.22
-