70スープラ、今後の整備計画 ~クルマ離れ世代のクルマ好き、25歳男子の野望 Vol.13~

みなさん、お久しぶりです、「ナナマル」です。A90スープラが発表になり、スープラという言葉を繁茂に耳にするようになりうれしい昨今、私の70スープラは去年の車検から1年経過、未だ元気良く走り続けています!

とはいえ、25年以上前のクルマ…。また、いつガタ来てもおかしくありません。所有してから約3年半経過し、購入時は、走行距離が11.4万キロでしたが、現在はちょうど15万キロと、3.6万キロ走りました。今まで起きた大きなトラブルといえば、真夏に一度クルマが停まってしまった事くらい(恐らくガス欠症状?)ですが、今後を見据えて次の策をあらかじめ打っておこうと思っています。

たとえば、70スープラで良くある故障といえば、ECUコンデンサーの液漏れやクランクプーリーの脱落が定番ですが、ほかに、オイルや水回りのホースからの漏れがありますので、そこを潰しているところです。

さらに、古いクルマだからこそ、綺麗に乗りたいとも考えています。街を走っていても目立たない仕様が好きなので、現在の純正っぽい仕様でとりあえず満足ですが、外装関係で強いていうなら、リアウィンドウルーバーが欲しいですね。現物を付けている人を見て、一目惚れしました。海外で、販売しているようです。

内装は、ゆくゆくはシンプルな黒×赤仕様を目指しています。現在気になる箇所といえば、リアシートの破れです。布素材である為、どうしても日光が当たる環境下だと経年劣化で破れが生じますね。裁縫も好きなので(ホント)、自力で補修も考えましたが、仕上がりに自信がなく、シートカバーを造っているメーカーがあったので、黒レザー+赤ステッチで注文してしまいました。商品はまだ届いていませんが、運転席・助手席のシートと同色同素材であり統一感が増すので、今から取り付けが楽しみです。

チューニングも好きなので、交換箇所によっては社外品へアップグレードもしたいです。特に、タービンの故障もいつかは起きると思いますので、いつかやりたいハイフロータービンの装着を少しずつ視野に入れています。インタークーラーやラジエーター、オイルクーラーは全てアップグレードしましたが、肝心なパワーアップはあまり手を付けられていません。

ハイフロータービンとは大まかにいうと、純正タービンのブレード部分を大型の物へ変更、素材をスチールの頑丈な物へ変えれば、より多くの空気をエンジンへ吸入、耐久性が増すなどといったメリットがあります。大型のシングルタービンと比べると、エンジンルームを開けた時や音の印象は低く、出力の出方も異なりますが、目立たずさりげなくイジりたい私には、ベストだと思います。

しかし、タービン本体だけでは本来のパワーを発揮できず、インジェクターや燃料ポンプのアップグレードやレギュレーターでの調整と燃調のセッティングが必要である為、現在、必死にパーツを掻き集めている最中です。

後は、クラッチです。前オーナーが“強化クラッチ”をいれていたのですが、いつどのタイミングで交換されたか分からないので、滑る前に交換を考えています。現状、滑りはないです。最近の強化クラッチは、カーボン製だったり、フォーク部分等に工夫がされていてペダルの踏力が軽い物、半クラッチの領域が純正の値とあまり変わらない物も出ているみたいですが、少し高価で手が届かないので、現状と同じクラッチを考えています。

このクルマを買った頃は、ペダルの重さや半クラッチの領域の狭さに苦戦しましたが、今ではそれに慣れてしまった為、次回交換も同じメーカーの商品で大丈夫かなと思っています。以上が、今後の計画。これを遂行する為…、メンテナンス費用を計算したら…、頑張って働かなくては!では、また!

(写真 / テキスト:ナナマル)

[ガズー編集部]

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