レクサスが氷雪の上を駆ける! 十勝スピードウェイでイベント開催 No.2

北海道・十勝スピードウェイをメインフィールドに開催された「レクサス アメイジング ‘スノー’エクスペリエンス」。3つ用意されたステージのうち、RXで走る雪上路、LXで走るラフスノーロードをご紹介したNo.1に続き、RC F&GS Fで走る氷盤とイベント後半の模様をレポートする。

RC F&GS F。2台の”F”のアイスダンス

「ICE SKATING WITH GS F & RC F」では、スポーツモデルのGS F、RC Fに乗り、氷盤で氷上ドリフトに挑戦する。3ステージで最も滑りやすい路面で、FRの特性をつかみながら定常円ドリフトをインストラクターに教えてもらいながら走る。レーシングドライバーは、サーキットでミリ単位でのアクセル操作、丁寧なステアリング操作が求められ、氷上ではさらに繊細なドライビングが求められる。ゲストはまさか自分がドリフトをできるようになるなど思っていなかったが、インストラクターの的確な指導で、できるようになってゲスト本人が驚いていた。またアクセル操作でパワードリフトもやってみる。広々としたステージなので思いっきり練習できて、上達も早い。インストラクターは、2台の”F”に乗り込み、2台同時に定常円ドリフトをしてみせる。まるでレクサスがアイスダンスをしているかのようなかっこよさにゲストはみな目を輝かせていた。

インストラクターが操り2台の”F”が魅せるアイスダンス
VSCをオフにしても素性がいいRC Fだから、パワースライドもコントロールしやすい
きれいな夕陽が沈む頃、ドライビングレッスンは終了

「ホワイト」がテーマのディナーとともに

未だ体験したことがないドライビングを存分に楽しんだゲストは、「森のスパリゾート 北海道ホテル」へ戻り、ディナー会場へ。今日体験したドライビングについて話しながら、今日観た十勝の風景をイメージし、ホワイトを基調としたコースメニューを堪能した。木下プリンシパルが進行役として奴田原選手、脇阪選手、三橋選手とともにドライバートークショーもあった。どのステージでもレクサスの持つ高いスポーツ性、快適性そして高い運動性能を体感できたと、ゲストだけでなくインストラクター自ら楽しめたことなど話しながら大いに盛り上がった。

乾杯とともに至福のディナーが始まる
和牛フィレ肉の塩釜包み焼き、十勝産越冬じゃがいものグラタン、帯広産マッシュルームソース。
圧雪、氷盤、ラフスノーロードをレクサスで走った楽しさがこみ上げてきて、話も食事もすすむ
(左から)脇阪選手、三橋選手、奴田原選手、木下プリンシパルのトークショーは大盛り上がり

ふたたび日常でレクサスに乗ってみる

翌朝、目覚めるとホテルのエントランスにはレクサスのSUVが並べてある。この日は夕方の飛行機の便で帰るので、それまで自由に思い思いのレクサスに乗って北海道の雄大な景色を楽しみながらウインターロードをドライブ。普通に一般道を走っていると、前日のドライビングレッスンが夢のようなひとときであったことに気づく。そして雪道でも自分の運転がうまくなっていることに気づく。レクサスを自分で操る悦び。上質な風景、クルマそして一緒にこの旅にやってきた方との上質な時間そのものを胸に、空港でレクサスを停め、チェックインカウンターへ向かう。満面の笑みを浮かべながらも、どこか後ろ髪をひかれるような、もっと走っていたいという気持ちがゲストから伝わってきた。十勝の雪上に舞い降りた「レクサス アメイジング‘スノー’エクスペリエンス」は、参加したゲストの心の中のみに残り、すべて夢のようにゆっくりとフィナーレを迎えた。

宿泊した部屋にはレクサスウォーターやアロマ、タオルなどを特別に用意。レクサスの空間に包まれてゆったりとした時間が過ごせた
ホテルのエントランスには、ゲストを待つレクサスRXとLX。ここからフリードライブが始まる
NX200tで空港に乗りつけ、チェックインカウンターへ向かうゲスト。夢のような上質なひとときを思い出にしながら帰路につく

(写真:三橋 仁明)
(テキスト:寺田昌弘)

[ガズー編集部]