地蔵院の門前町として栄えた宿場町、風情ある北国街道 木之本宿へドライブ 滋賀県長浜市
木之本地蔵院の門前町としてお地蔵さんの参拝客でにぎわう木之本。ここは北国街道の宿場町として栄えた「北国街道 木之本宿(ほっこくかいどう きのもとじゅく)」でもある。通りに立ち並ぶ家々には、古い商家や造り酒屋などが残り、往時の情景を偲ばせる散策路となっている。
また、木之本宿は名古屋・江戸方面へ向かう旅人が関ヶ原宿へ向かう近道として利用していた街道、北国脇往還(ほっこくわきおうかん)の起点でもある。賤ケ岳の戦いでは羽柴秀吉はこの街道を通って短時間で駆け付けることができ、動揺した柴田勝家に勝利したといわれる。長浜市では、秀吉の家臣であった石田三成にちなみ、三成が主人公の大人気漫画『煉獄に笑う』とコラボした「煉獄に笑う×三成ゆかりの地キャンペーン」を2018年12月2日まで実施中だ。三成ファンならずとも参加してみよう。
北国街道 木之本宿
中仙道鳥居本宿から金沢城下へと至る北国街道。昭和初期まで中央に小川が流れ、柳の木が植えられた宿場らしい雰囲気が残されていた。現在川は埋め立てられているものの、今なお風情が感じられる。
- 宿場町としてにぎわった古い家並みが旅情を誘う。
- 造り酒屋や薬局、醤油店などが並ぶ。ゆっくり散策するだけでも楽しい。
- 軒先に看板として出される杉玉は酒屋の印。真新しい杉玉は新酒ができたことを知らせるものであり、やがて枯れて茶色がかってくると、人々は酒の熟成具合を感じる。
煉獄に笑う×三成ゆかりの地キャンペーン
長浜市石田町は戦国の武将・石田三成が生まれた町でもあり、三成ゆかりの地がいくつか残されている。大人気漫画『煉獄に笑う』と、三成ゆかりの地(長浜市、米原市、彦根市)がコラボレーションしたキャンペーンは、ゆかりの地をめぐりSNSに投稿すると、『煉獄に笑う』オリジナル描き下ろし原画クリアファイルがプレゼントされるというもの。この機会に戦国時代の面影を残す長浜を散策してみてはいかが?
- キャンペーンのチェックポイントである大通寺。本堂、大広間、含山軒及び蘭亭は国の重要文化財。
- 国友の鉄砲伝来の歴史・文化を伝える国友鉄砲の里資料館。こちらもチェックポイントのひとつ。
■北国街道 木之本宿
場所:滋賀県長浜市木之本町
TEL:0749-82-5909(長浜観光協会北部事務所)
アクセス:北陸自動車道木之本ICより車で約7分
駐車場:あり(観光駐車場及び木ノ本駅駐車場)
■煉獄に笑う×三成ゆかりの地キャンペーン
開催期間:2018年8月1日(水)〜2018年12月2日(日)
TEL:0749−65−6521(びわ湖・近江路観光圏活性化協議会/長浜市観光振興課)
大通寺、国友鉄砲の里資料館、きのもと交遊館といったチェックポイントを巡り、写真をSNSに投稿するもの。詳細は下記のキャンペーンページを参照。
URL:http://kitabiwako.jp/event/event_37380/
※記事内のデータは2018年9月現在のものです。掲載後に料金、営業時間、定休日、メニュー等の内容が変更になることや、臨時休業等で利用できない場合があります。また、各種データを含めた掲載内容の正確性には万全を期しておりますが、おでかけの際には電話等で事前に確認・予約されることをお勧めいたします。
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