海と夕日が美しい！絶景一望の淡路サンセットラインをドライブ　兵庫県洲本市

2019.08.28 14:00

本州と淡路島を結ぶ淡路海峡大橋を渡った先、淡路島の西海岸を南北に走る県道31号は「淡路サンセットライン」と呼ばれる絶好のドライブルート。淡路市の松帆の浦から洲本市五色町を通過し、南あわじ市の慶野松原に至る道路で、海沿いの爽快ドライブを楽しめる。サンセットラインの名の通り、夕暮れ時には瀬戸内海に沈む夕日が感動的な美しさだ。県道31号沿いにある、尾崎海水浴場や多賀の浜海水浴場の駐車場に車を止めて、雄大なサンセットを望みたい。

「サンセットパーク五色夕日が丘公園」は、淡路サンセットラインをドライブする際に立ち寄りたいスポット。新五色浜を背に、善光寺山中腹に広がる公園で、展望広場からは五色浜から四国まで続く瀬戸内海を一望。ここでゆっくり夕日を見るのもおすすめだ。

「サンセットパーク五色夕日が丘公園」から東へ、車で約30分も走れば「淡路ごちそう館御食国（みけつくに）」に到着。古くから御食国と呼ばれ、美味しいものの宝庫として朝廷に食物を献上してきた淡路島。淡路島産の食材で作った料理を提供するレストランで、洲本市の繁栄に大きく貢献した鐘紡（カネボウ）の紡績工場の建物をリノベーションし、平成8年（1996）にオープンした。淡路産タマネギや淡路和牛などをたっぷり堪能しよう。

淡路サンセットライン

洲本市・淡路市・南あわじ市にまたがる、海沿いの県道31号の愛称。淡路島の西海岸を走る道路で、美しい夕日が見られるため人気のドライブコース。

: 淡路島西海岸を走る淡路サンセットラインは、海岸線沿いの絶好ドライブルート。

: 海に沈む、真っ赤に燃えるような夕日に圧倒される。

サンセットパーク五色夕日が丘公園

新五色浜の背後にある善光寺山に位置する公園。実物大に再現された石造りの舟だんじり（舟型の山車）が設置された展望広場からは、瀬戸内海に沈む美しい夕日を一望できる。ふれあい広場や淡路四国八十八ヶ所ミニ霊場巡りができる遊歩道もある。

: 新五色浜から展望広場のある山頂まで約700m。展望広場から雄大なサンセットを拝もう。

: 実物大に再現した石造りの舟だんじり。洲本市内の鳥飼八幡宮境内の倉庫には、安政4年（1857）に建造された木造の舟だんじりが保存されており、現在も毎年10月の秋祭りに使用されている。

淡路ごちそう館御食国

淡路島の山海の幸を使った料理を提供するレストラン。レンガ造りの建物は、明治から昭和にかけて洲本の経済的発展の中心的役割を果たした鐘紡（カネボウ）の紡績工場の外壁を利用している。

: 大正時代に建造された工場の建物を利用したレストラン。淡路島のおみやげが揃う特産品店も併設。

: 1階レストランホールは天井が高く開放的な雰囲気。2階には団体や宴会用大部屋がある。

: 特選淡路牛と淡路産タマネギ、淡路産お米で作った淡路島牛丼セットは2214円（税込）。サラダバー、温泉卵、味噌汁、香の物付き。

■淡路サンセットライン
住所：淡路海峡大橋を渡った淡路島西海岸の県道31号
TEL：0799-52-2336（南あわじ観光協会）
駐車場：あり（沿線の海水浴場の駐車場などを利用）

■サンセットパーク五色夕日が丘公園
住所：兵庫県洲本市五色町鳥飼浦
TEL：0799-33-0160（五色総合事務所窓口サービス課開発係）
アクセス：神戸淡路鳴門自動車道西淡三原ICから車で約15分
駐車場：あり

■淡路ごちそう館御食国
住所：兵庫県洲本市塩屋1-1-8
TEL：0799-26-1133
営業時間：ランチ 11時30分～ラストオーダー14時30分、ディナー 17時～ラストオーダー20時、特産品店 10～20時
定休日：水曜（祝日の場合は営業・8月は無休）
アクセス：神戸淡路鳴門自動車道洲本ICから車で約15分
駐車場：あり
URL：http://www.miketsu.jp/

※記事内のデータは2019年8月現在のものです。掲載後に料金、営業時間、定休日、メニュー等の内容が変更になることや、臨時休業等で利用できない場合があります。また、各種データを含めた掲載内容の正確性には万全を期しておりますが、おでかけの際には電話等で事前に確認・予約されることをお勧めいたします。

[ガズー編集部]