ジンベエザメや美しい魚たちが泳ぐ！沖縄美ら海水族館へドライブ　沖縄県本部町

本部町の「沖縄美ら海水族館」は、沖縄を代表する観光スポットのひとつ。海洋博公園内にあり、人気のジンベエザメをはじめ、沖縄の海で見られる多種多様な生き物を展示している。圧巻は幅35m、深さ10m、奥行き27mという世界最大級の水槽「黒潮の海」。ジンベエザメやナンヨウマンタ、マグロなど約65種が泳いでいる。美ら海（美しい海）に面した水族館の周辺にはイルカのショーを楽しめる「オキちゃん劇場」やウミガメたちがいる「ウミガメ館」などがあり、広々とした敷地は開放感たっぷりだ。

「沖縄美ら海水族館」から車で約5分と近い「備瀬のフクギ並木」は、約1kmにわたって続くフクギの並木道。かつての沖縄の集落の様子を伝える、なつかしい風景が魅力だ。木々の間から差し込む光と葉擦れの音、静かにゆったりと流れるような島時間を味わえそう。

平成22年（2010）、「沖縄そばの日」である10月17日に「そばの町もとぶ」を宣言した本部町。「沖縄美ら海水族館」へ行くルートのひとつでもある県道84号は、沖縄そばを提供する店が80店舗近くもあり「沖縄そば街道」と呼ばれている。沖縄そばを食べに、そば街道をドライブしよう。

昭和50年（1975）に沖縄で開催された沖縄国際海洋博覧会を記念して造られた国営沖縄記念公園「海洋博公園」内にある人気水族館。「黒潮の海」ではジンベエザメのエサあげなどを観覧できる。

海洋博公園近くの備瀬地区にある並木道。台風が多く到来する沖縄では、防風林としてフクギが植えられ、備瀬の村落は住宅のほとんどが生い茂ったフクギの木に囲まれている。

カツオが多く水揚げされるなど港町として栄えた本部町。カツオだしやかまぼこ店が多く沖縄そばの店が多いことから、2010年10月17日（沖縄そばの日）に本部町商工会により「そばの町もとぶ」を宣言。沖縄そばの専門店や沖縄そばを提供する飲食店が多い県道84号は「沖縄そば街道」と位置づけられている。

■沖縄美ら海水族館
住所：沖縄県国頭郡本部町字石川424　国営沖縄記念公園（海洋博公園）内
TEL：0980-48-3748
営業時間：8時30分～18時30分（入館締切は～17時30分）、3～9月は～20時（入館締切は～19時）
定休日：12月第一水曜とその翌日（木曜）
料金：大人1850円、高校生1230円、小中学生600円、6歳未満無料
         4時からチケット　大人1290円、高校生860円、小中学生430円、6歳未満無料
アクセス：沖縄自動車道許田ICから車で約50分
駐車場：あり
URL：https://churaumi.okinawa

■備瀬のフクギ並木
所在地：沖縄県国頭郡本部町備瀬
TEL：0980-47-3641（本部町観光協会）
アクセス：沖縄自動車道許田ICから車で約50分
駐車場：あり

■自家製木灰麺 お食事処茶話乃屋
住所：沖縄県国頭郡本部町渡久地15-7
TEL：0980-47-3029
営業時間：11～18時
定休日：木曜
アクセス：沖縄自動車道許田ICから車で約35分
駐車場：あり

※記事内のデータは2019年9月現在のものです。掲載後に料金、営業時間、定休日、メニュー等の内容が変更になることや、臨時休業等で利用できない場合があります。また、各種データを含めた掲載内容の正確性には万全を期しておりますが、おでかけの際には電話等で事前に確認・予約されることをお勧めいたします。

[ガズー編集部]