澄んだ空気を深呼吸！紅葉もきれいな話題の森カフェへドライブ　鳥取県智頭町

木々が色付く季節。鳥取県智頭町へ人気の森カフェ巡りに出かけよう。2018年8月にオープンした「山のブラン」は、智頭の自然豊かな環境に立つダイニングレストラン。東京や大阪、フランスで腕を磨いたシェフが、地元で収穫した食材を使った料理を提供する。ランチメニューは5種類から選ぶピザセット(日替わり無農薬サラダ付き)。智頭の主産業・林業の担い役である智頭杉をふんだんに用いた建物も特徴で、居心地のよい空間でシェフのおいしい料理を楽しめる名店だ。

「山のブラン」から車で約25分の場所にある「みたき園」内にある「小鳥のcafe Quince」にも行ってみよう。「みたき園」は広い敷地内に小川が流れ水車が回り、小鳥のさえずりが聞こえてくる森の中で山菜料理を楽しめる施設。食事処は基本予約制だが、水出しコーヒーやスイーツがおすすめのカフェは予約無しで利用できる。11月上旬頃まで、紅葉が見頃だ。

「みたき園」から車で約25分の「板井原集落」には、杉林の谷間に築50年超の古民家や水車小屋、炭焼き小屋など昭和30年代の山村風景が残り、まるで映画のセットのよう。ここにも森カフェのひとつといわれる「歩とり（ほとり）」があり、お茶や軽食を提供している。板井原集落は11月上旬から中旬頃までが紅葉のシーズンだ。
自然豊かな智頭町ならではの「森カフェ」をめぐりに、ドライブに出かけよう。

智頭町の田園風景の中に佇む静かなダイニングレストラン。高い空と澄んだ空気、山の中のぜいたくなロケーションで、おいしい料理とともに豊かな時間を過ごせる。

広い敷地内には母屋である「草屋」、テーブル席がある「かずら」など6つの食事処や川床席、赤毛せんの席、「小鳥のcafe Quince」がある。ゆっくり一周散歩すると、15分ほどという広さ。基本は予約制のコース料理（3種類）で、山菜や川魚などの山里料理を提供する。

昔なつかしい山村風景がそのまま残された貴重な集落として、県の伝統的建造物群保存地区に指定されている。紅葉の名所としてもおなじみ。

江戸時代は農業と炭焼き、明治時代は養蚕で栄えたという。

■山のブラン
住所：鳥取県八頭郡智頭町埴師655
TEL：0858-71-0332
営業時間 ：11～16時
定休日：火・水曜
アクセス：鳥取自動車道智頭ICから車で約10分
駐車場：あり
URL：http://sp.raqmo.com/brun.de.la.montagne/

■小鳥のcafe Quince
住所：鳥取県八頭郡智頭町大字芦津707 みたき園内
TEL：0858-75-3665
営業期間：4月1日～12月の第1日曜まで（冬季休業）
営業時間：10時～16時30分（ラストオーダー16時）
定休日：不定休（公式サイトに営業カレンダーあり）
アクセス：鳥取自動車道智頭ICから車で約20分
駐車場：あり
URL：http://ashidumitakien.jp/

■板井原集落
所在地：鳥取県八頭郡智頭町市瀬板井原
TEL: 0858-76-1111（智頭観光協会）
アクセス：鳥取自動車道智頭ICから車で約10分
駐車場：あり

■歩とり
住所：鳥取県八頭郡智頭町市瀬1947
TEL：0858-75-3017
営業時間：11時～日没
定休日：火曜（水曜不定休、ほか臨時休業あり）
アクセス：鳥取自動車道智頭ICから車で約10分
駐車場：なし（集落内は車の乗り入れができないので集落駐車場または向山神社の駐車場に駐車）

※記事内のデータは2019年10月現在のものです。掲載後に料金、営業時間、定休日、メニュー等の内容が変更になることや、臨時休業等で利用できない場合があります。また、各種データを含めた掲載内容の正確性には万全を期しておりますが、おでかけの際には電話等で事前に確認・予約されることをお勧めいたします。

[ガズー編集部]