2万株ものアジサイが古刹に映える!あじさい寺こと日運寺へドライブ 千葉県南房総市
南房総市にある日蓮宗のお寺、日運寺(にちうんじ)。2万株ものアジサイが咲くアジサイの名所で、房総のあじさい寺として親しまれている。白や青、紫など色とりどりのアジサイと朱塗りの仁王門(享保11年(1726)建立)との対照が鮮やかだ。高所の斜面や山門から参道、境内に至るまでを埋めるように咲くアジサイは、例年6月上旬~7月上旬頃まで見頃となり、6月の第2日曜(2019年は6月9日)にはあじさい祭りも行われる。
日運寺から車で南へ約20分も走ると「南房千倉大橋」に到着。千倉町南部、白間津(しらまづ)漁港の航路海上に架かる橋で、橋の歩道橋は太平洋を一望できるビューポイントとしても知られる。
南房総市和田浦の名産はクジラ。ここはぜひ南房千倉橋から車で約30分の道の駅「 和田浦 WA・O!」にも行ってみよう。館内の「お食事処 和田浜」ではさまざまなクジラ料理を提供。クジラのお刺身や竜田揚げ、カツカレーや昔懐かしい「くじら給食」など、なかなか食べる機会がないクジラの料理が好評だ。低カロリーで栄養価の高いクジラ肉で元気をチャージしよう。
日運寺
その昔は真言宗の小堂であったが、文永元年(1246)、鎌倉から小湊(千葉県)に帰る途中の日蓮聖人がここに泊まり、堂主を説得して日蓮宗に改宗したという。境内のカヤの木は南房総市の天然記念物。
- あじさい寺として知られる古刹。日本古来からあるガクアジサイも咲く。
- 斜面に至るまで、青や青紫、ピンクなど色鮮やかなアジサイが満開に。
南房千倉大橋
海の町、千倉のシンボル的存在。眺めがよい場所で、日の出や夕暮れ時にはカメラを持った写真愛好家の姿を目にすることも多い。
- ©南房総市
全長約150mの橋の上には、人魚や花売りの少女をモチーフにした像が立つ。
- ©南房総市
太平洋をバックに、日の出や夕焼けを一望できるビュースポット(写真は日の出の光景)。
道の駅「和田浦 WA・O!」
新鮮野菜や海産物を販売する直売所や「お食事処 和田浜」を擁した道の駅。食事処では和田浦名産のクジラ料理のほか、アジやイサキなどの房州地魚料理もおすすめ。
- 和田浦の海岸から歩いて2~3分のところにある。車を停めたら、海辺までぶらぶら散歩してみては?!
- 「お食事処 和田浜」の「和田浜特製クジラ丼」1728円はくじらのお刺身や人気の竜田揚げ、カツがのったボリューム満点の丼。お盆やミカン、瓶牛乳に至るまで昔の給食を再現した「くじら給食」648円も人気。
■日運寺
住所:千葉県南房総市加茂2124-1
TEL:0470-46-2196
アクセス:館山自動車道富浦ICから車で約25分
駐車場:あり
■南房千倉大橋
住所:千葉県南房総市千倉町白間津
TEL:0470-44-3581(南房総市観光協会千倉観光案内所)
アクセス:館山自動車道富浦ICから車で約35分
駐車場:あり
■道の駅「和田浦 WA・O!」
住所:千葉県南房総市和田町仁我浦243
TEL:0470-47-3100
営業時間:9~18時(「お食事処 和田浜」)は10~18時、ラストオーダー17時30分)
定休日:不定休
アクセス:館山自動車道富浦ICから車で約30分
駐車場:あり
URL:http://wa-o.awa.jp/
※記事内のデータは2019年5月現在のものです。掲載後に料金、営業時間、定休日、メニュー等の内容が変更になることや、臨時休業等で利用できない場合があります。また、各種データを含めた掲載内容の正確性には万全を期しておりますが、おでかけの際には電話等で事前に確認・予約されることをお勧めいたします。
[ガズー編集部]
キレイなアジサイが楽しめるスポット
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