新そばが熟成されてより美味に！力強いそば粉で風味豊かな常陸秋そばを食べに行こう　茨城県常陸太田市

常陸太田市赤土にある「西金砂そばの郷 そば工房」は、常陸秋そばを提供するそば処。全国のそば職人から絶大な支持を受けるブランド品種「常陸秋そば」は、そば通も県外から食べに訪れるという逸品。力強い粉と香り高さ、豊かな風味で「玄そばの最高峰」ともいわれている。秋に収穫された新そばが熟成され、一層おいしくなるのが2月頃といわれる常陸秋そばを、ひきたて、打ちたて、ゆでたての「3たて」で味わおう。そば打ち体験も少人数制、要予約（3日前くらいがおすすめ）で受け付け中だ。

西金砂そばの郷 そば工房から車で約10分 の「西金砂湯けむりの郷 金砂の湯（かなさのゆ）」は、肌によいという西金砂天然水を利用した日帰り利用の温浴施設。広々とした内湯や、山々を見渡す露天風呂が好評だ。休憩室は大広間と個室（8畳と10畳）があり、個室利用なら個室湯に入浴できる。館内に食事処「遊膳さくら」、また隣接して金砂郷名産の常陸秋そばを賞味できる「金砂庵」も人気。

帰路には「西金砂そばの郷 そば工房」から車で約30分の道の駅「ひたちおおた～黄門の郷～」へ。のどかな田園風景の中、阿武隈山系の山々を望む道の駅で、直売所やパン専門店、ハーフビュッフェスタイルのレストランなど、多くの人が訪れ活気ある大型施設だ。直売所では、常陸秋そばの乾麺や生そばをはじめ、常陸太田の逸品を購入できる。

そばフリークから高い評価を得る常陸秋そばや温浴施設、道の駅をめぐるドライブへ出かけよう。

赤土にある、そば打ち体験もできるそば処。茨城県、中でも常陸太田市など県北地域は、朝晩の寒暖差が大きいことや水はけがよい傾斜のある地形など、ソバ栽培に適した条件がそろうソバの名産地。県内で栽培されるソバのほとんどは「常陸秋そば」で、その種子は赤土地区を中心とする県北で育てられている。

地下からくみ上げた西金砂の天然水のお風呂は肌によいと評判。食事処の料理にも、西金砂の天然水が使われている。

農業が盛んな市だけあり、農産物直売所の品ぞろえは豊富。地元の生乳で作った乳製品やスイーツ、発酵食品（納豆）など、常陸太田の逸品を購入できる。EVスタンド（50kwタイプの急速充電器）を2基設置。

■西金砂そばの郷 そば工房
住所：茨城県常陸太田市赤土町2408
TEL：0294-76-9000
営業時間：10～15時
定休日：水曜（祝日の場合は翌日）、年末年始
アクセス：常盤自動車道那珂ICから車で約40分
駐車場：あり
URL：https://www.ja-hitachi.jp/contents/office/oota35.html

■西金砂湯けむりの郷 金砂の湯
住所：茨城県常陸太田市上宮河内町336
TEL：0294-76-9919
営業時間：10～20時（土・日曜、祝日は～21時）
定休日：水・木曜、12月30日～1月3日
料金：料金：【12歳以上】平日600円、休日800円、夜間500円【子ども】平日400円、休日500円、夜間300円
※16時以降は夜間料金
休憩室は8畳800円、10畳1000円　休憩室利用の場合、個室湯（貸し切り不可）を利用可
アクセス：常盤自動車道那珂ICから車で約40分
駐車場：あり

■道の駅「ひたちおおた～黄門の郷～」
住所：茨城県常陸太田市下河合町1016-1
TEL：0294-85-6888（農産物直売所 0294-33-8787）
営業時間：9～18時（店舗により異なる）
定休日：年末年始
アクセス：常盤自動車道那珂ICから車で約20分
駐車場：あり
URL：http://www.hitachiota-michinoeki.jp/page/dir000002.html

※記事内のデータは2022年1月現在のものです。掲載後に料金、営業時間、定休日、メニュー等の内容が変更になることや、臨時休業等で利用できない場合があります。また、各種データを含めた掲載内容の正確性には万全を期しておりますが、おでかけの際には電話等で事前に確認・予約されることをお勧めいたします。

［GAZOO編集部］