やんばるの風を感じる熱帯園や公園、森カフェへ！南国の自然を味わおう　沖縄県本部町

本部町の海洋博公園にある「熱帯ドリームセンター」は、3つの温室に常時2000株以上のランが花を咲かせる幻想的な楽園。ハウス内には甘い香りを放つランをはじめブーゲンビレアやハイビスカスが咲き、トロピカルフルーツも実っていて、様々な南国の植物を楽しめる。高さ約36mの遠見台（top画像）は、熱帯ドリームセンターのシンボルで、園内と紺碧の海の絶景を見下ろせる。海洋博公園には、ほかにも沖縄美ら海水族館や海洋文化館プラネタリウムホール、熱帯・亜熱帯都市緑化植物園、エメラルドビーチなどがあり、楽しい休日を過ごせそうだ。

熱帯ドリームセンターから車で約15分の「八重岳桜の森公園」も、南国の自然を味わえる公園だ。標高453.4mと沖縄本島で2番目に高い八重岳の中腹にあり、生い茂る木々や花々がやんばるの森を思わせる。遊具や休憩施設、芝生広場などもあり、眺めのよい公園で自然と親しめる。

八重岳桜の森公園から車で約15分、「fuu cafe」は、瀬底大橋を渡って行く瀬底島にあるおすすめカフェ。県産の食材を使った料理や自家焙煎のコーヒーを楽しめる。森の中にいるかのような緑の木々に囲まれたガーデン席は、深呼吸したくなるような空間だ。ハンモックやブランコは、子ども連れにも人気。

新緑の季節、南国の風が流れるラン園や緑豊かな公園、人気の森カフェへ、ドライブに出かけよう。

国営公園「海洋博公園」にある施設のうちのひとつ。一年を通じ、ランをはじめカラフルな花や熱帯性植物を見ることができる。「フラワーガイドツアー」は毎日、「熱帯植物学習・観察ツアー」は毎週土曜日に開催している。

八重岳の中腹に広がる森林公園。八重岳は日本一早く開花するという寒緋ザクラの名所で、1月の「本部八重岳桜まつり」には、原生林の緑色とサクラの緋色の美しいコントラストを見に、多くの人が訪れる。家族連れにも人気の緑豊かな公園だ。

沖縄本島から瀬底大橋を渡った先にある小さな島、瀬底島にあるカフェ。人気メニューの「海ぶどうとアグーの丼仕立て」や「サルティンボッカ（豚肉に香草と生ハムを巻いてソテーしたイタリアの郷土料理）」などのランチプレート、スイーツ、ドリンクを楽しめる。瀬底ビーチから車で約2分。

■熱帯ドリームセンター
住所：沖縄県国頭郡本部町字石川424　国営沖縄記念公園（海洋博公園）内
TEL：0980-48-3624
開館時間：8時30分～19時　入館締切は～18時30分（10～2月は8時30分～17時30分　入館締切は～17時）
休業日：公式サイトにて告知
料金：高校生以上760円、中学生以下無料
アクセス：沖縄自動車道許田ICから車で約40分
駐車場：あり
URL：https://oki-park.jp/sp/kaiyohaku/inst/38

■八重岳桜の森公園
住所：沖縄県国頭郡本部町字並里921
TEL：0980-47-3641(本部町観光協会)
アクセス：沖縄自動車道許田ICから車で約30分
駐車場：あり

■fuu cafe
住所：沖縄県国頭郡本部町瀬底557
TEL：0980-47-4885
営業時間：11時～16時LO
定休日：水・木曜
アクセス：沖縄自動車道許田ICから車で約30分
駐車場：あり

※記事内のデータは2022年4月現在のものです。掲載後に料金、営業時間、定休日、メニュー等の内容が変更になることや、臨時休業等で利用できない場合があります。また、各種データを含めた掲載内容の正確性には万全を期しておりますが、おでかけの際には電話等で事前に確認・予約されることをお勧めいたします。

［GAZOO編集部］