地元の新鮮な野菜や魚を食す！海に面したキャンプ場「ABUキャンプフィールド ENGAWA BASE」　山口県阿武町

「ABUキャンプフィールドENGAWA BASE」は、阿武町の新鮮な魚や野菜などの食材、豊かな自然に適応したアクティビティを提供する、新しいキャンプ場。「地域を丸ごと楽しむ」新しいキャンプスタイルを提供中だ。「田植え体験」や「山里の暮らし体験」、「一日海士体験」、幻の和牛「無角和種」堪能ツアーなど、阿武町を知り、楽しめる魅力的な体験プログラムが揃う。港に面したキャンプ場は、潮風を感じ、海に沈む夕日を一望できる最高のロケーション。DAYキャンプもできるので、気軽にキャンプを楽しめる。

「ABUキャンプフィールドENGAWA BASE」から車で約5分の「鶴ヶ峰八幡宮」は、第14代仲哀（ちゅうあい）天皇、その妻である神宮（じんぐう）皇后、第15代応神（おうじん）天皇、比売大神（ひめのおおかみ）を祭神とする神社。547年（天文16）に創建された。境内には町の木に制定されているクスノキをはじめ、樹齢300年余のスギやマツの木が茂り、森閑とした雰囲気だ。

鶴ヶ峰八幡宮から車で約10分の「木与（きよ）の棚田」は、山口の棚田20選に選ばれた、山腹に位置する美しい棚田。海岸沿いを走る国道191号線から見上げることができる。棚田の上方からは雄大な日本海、晴れていれば遠く見島まで見渡せるという。再びABUキャンプフィールドENGAWA BASE方面へ車を走らせ、「奈古（なご）湾」のサンセットビューを拝むのもおすすめ。

森・里・海と、すべてが揃う自然豊かな阿武町へ、ドライブに出かけよう。

2022年3月にオープンした、「道の駅阿武町」に隣接するキャンプ場。キャンプ場という概念を飛び越え、地元の新鮮な野菜や魚、阿武町の自然に適応したアクティビティを提供。地域を丸ごと楽しむ、新しいキャンプスタイルを提案している。夏のおすすめは「一日海士体験」。2024年はキャンプ場宿泊客以外も参加できる（予約制）。獲ったサザエは持ち帰れるので、刺身や壺焼きで味わおう。開催日は7月20日（土）、27日（土）、8月3日（土）、10日（土）、17日（土）14～16時。ABUキャンプフィールドENGAWA BASE内、奥の浜周辺にて行われる。

境内のクスノキは高さ27m、幹は地上2～3mで幹が分岐し、四方に伸びた枝がうっそうとした葉陰を作っている。県内で3番目に大きなクスノキであり、山口県の天然記念物に指定されたことを機に、住民投票によりクスノキが町の木として制定された。

森・里・海を望む絶景棚田。ABUキャンプフィールドENGAWA BASEでは、例年「木与の棚田」での田植え体験プログラムを実施している。

■ABUキャンプフィールド ENGAWA BASE
場所：山口県阿武郡阿武町奈古 2248-1
TEL：08388-2-3000
営業時間：9時30分～17時
定休日：水曜
料金：2750円（DAYキャンプ専用）、2750～4400円（フリーサイト）、5500円（電源付き区画オートサイト）、48000円（手ぶらでキャンププラン）
アクセス：山陰自動車道萩ICから車で約20分
駐車場：あり
URL：https://abucampfield.jp/

■鶴ヶ峰八幡宮
住所：山口県阿武郡阿武町奈古3341
TEL：08388-2-0806（一般社団法人ABUナビ）
アクセス：山陰自動車道萩ICから車で約25分
駐車場：あり

■木与の棚田
住所：山口県阿武郡阿武町大字木与
TEL：08388-2-0806（一般社団法人ABUナビ）
アクセス：中国自動車道美祢東JCTから車で約30分
駐車場：あり

※記事内のデータは2024年5月現在のものです。掲載後に料金、営業時間、定休日、メニュー等の内容が変更になることや、臨時休業等で利用できない場合があります。
また、各種データを含めた掲載内容の正確性には万全を期しておりますが、おでかけの際には電話等で事前に確認・予約されることをお勧めいたします。