奥飛騨 岐阜県の観光におすすめのドライブルート

山懐に湧き出る湯に浸り、北アルプスの大パノラマに感動

山あいのいたるところで湯量豊富な温泉が湧く、奥飛騨温泉郷に的を絞ったコース。温泉が魅力なエリアだけに、湯宿に1泊して温泉三昧。次の日または1日目に上高地まで足を延ばすプランもおすすめだ。このコースのハイライトは、新穂高ロープウェイ。標高2156mにある西穂高口駅の屋上展望台は、穂高連峰に一番近い展望台といわれ、北アルプスの峰々が眼前に迫る。山の天気は変わりやすいので、午前中に訪れるのがいい。奥飛騨温泉郷の見どころを巡って松本ICへ。名古屋方面に帰る場合は、高山に立ち寄るプランも考えたい。

ルートマップ:約4時間20分(約137km)

S:松本IC

約65km 国道158号、安房峠道路、国道471号、県道475号 約120分

1:新穂高ロープウェイ

スポット情報
穂高連峰の中腹、鍋平高原や西穂高口の頂の森ののどかな風景から笠ケ岳や槍ケ岳の勇姿を間近に望むロープウェイ。新穂高温泉から、第1ロープウェイで鍋平高原まで行き、第2ロープウェイに乗り換え、終点の西穂高口まで一気に上れる。ロープウェイは全長3200m、標高差1039mのスケールを誇る。第1は全面ガラス張り、第2は2階建ての大型ゴンドラで空中散歩が楽しめる。

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約4km 県道475号、地方道 約10分

2:北アルプス大橋

スポット情報
新穂高温泉の中尾高原エリアと鍋平高原エリアを結ぶアーチ橋。全長は約150m、高さは70mある。中尾高原側から鍋平高原方面へ橋を渡れば、正面に笠ケ岳などを望む絶景が広がる。

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約8km 地方道、県道475号、国道471号 約15分

3:道の駅奥飛騨温泉郷上宝

スポット情報
栃尾温泉近くの国道471号沿いにある道の駅。北アルプスの焼岳が間近に眺められる観光客に人気の休憩スポットだ。無料休憩所のある情報棟に隣接する物産館には、飛騨の名産朴葉味噌や赤かぶ漬をはじめ、地元特産の奥飛騨山椒、清流で育った本わさびなど、おみやげにピッタリの商品が数多く並ぶ。2つの食事処では飛騨牛料理や川魚料理のメニューがいろいろ楽しめる。道の駅の裏手には、キャンプ場専用の野趣あふれる露天風呂がある「奧飛騨温泉郷オートキャンプ場」もあり、アウトドア感覚が満載だ。

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約7km 国道471号 約15分

4:奥飛騨クマ牧場

スポット情報
ツキノワグマを中心に、クマ100頭余りを放牧。エサを与えると、ちょこんと座って両手を出す姿が愛らしい。

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約5.5km 国道471号、国道158号、地方道 約10分

5:平湯大滝

スポット情報

四季折々の表情を見せる幅6m、落差64mの豪快な滝。日本アルプスを世界に紹介したウェストンも訪れている。12月下旬の厳冬の訪れとともに巨大な氷柱へと姿を変えた平湯大滝が見られ、結氷まつり(2月15~25日)も開催。氷柱となった滝がライトアップされる。ライトアップ期間外は日中に訪れるのがオススメ。

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約47km 地方道、国道158号、安房峠道路、国道158号 約66分

6:松本IC

ベストシーズン

新穂高ロープウェイの鍋平高原駅周辺では5月の新緑が眩しく、ニリンソウの白い花が一面に。4月下旬に開山式をする上高地は、6月上旬に河童橋近くの小梨平が地名の由来ともなったズミ(別名コナシ)で彩られる。

7~8月は本格的な登山シーズン。新穂高ロープウェイの鍋平高原や千石園地には高山植物が咲き乱れ、散策に最高。上高地にも大勢の人が訪れる。

奥飛騨温泉郷や上高地はどこも紅葉が美しい。10月上旬に標高が高い涸沢などで見頃を迎え、上高地や平湯などでは10月下旬まで楽しめる。

12月下旬~3月に鍋平高原ではスノーハイキングを催行。

ドライブ情報

  • 梓湖周辺の国道158号のトンネルは暗くて道幅狭い。対向車に注意を。
  • 新穂高ロープウェイの駐車場は鍋平高原の方が空いている。第2ロープウェイの鍋平高原駐車場は冬期閉鎖。
  • 11月下旬~4月中旬はスタッドレスタイヤ装着が基本。
  • 上高地は11月中旬~4月下旬閉鎖。マイカーの乗り入れ規制があるので、事前チェックを。

ドライブルートの確認

問合せ先情報

  • 奥飛騨温泉郷観光協会 0578-89-2614
  • 奥飛騨温泉郷総合案内所 0578-89-2458
  • 松本市アルプス観光協会 0263-94-2221

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※取材時の情報のため、内容が変更になっている場合があります。お出かけ前にはご確認いただけますようお願いいたします。