日光街道の並木道を走る 栃木のおすすめドライブルート

四季折々の風景に心癒される栃木の並木道を走るルートは、鹿沼ICを降り大谷資料館からスタート。TVや映画の撮影にも多く使用されている。日光街道桜並木は、宇都宮市から日光市まで16kmに渡る全国屈指の桜並木で、桜のトンネルを走りぬけよう。日光道でぜひ立ち寄りたいのは道の駅うつのみや、ろまんちっく村だ。広大な敷地に飲食店やスパなどの施設が充実している。国道119号を進み、最後に向かうは、世界最長の並木道、日光杉並木。荘厳なたたずまいの杉の並木に圧倒されるだろう。

ルートマップ:約1時間40分(約44km)

S:鹿沼IC

約11km 県道6号、3号、70号 約25分

1:大谷資料館

スポット情報
東日本大震災の影響により休館中だったが、平成25年(2013)4月に再オープン。大谷石採掘に関する歴史と変遷をわかりやすく紹介し、あわせて採掘道具や運搬具などの資料も展示している。また、資料館地下に公開されている大谷石地下採掘場跡は、大正8年(1919)から昭和61年(1986)まで採掘された採掘場跡。広さ約2万平方m、深さは平均30mの巨大地下室だ。坑内の平均気温が8度と安定しているため、米の地下貯蔵庫として使用されたこともあるが、現在は音響のよさを生かしコンサートや演劇会場にも利用されている。

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約10km 県道70号、国道119号 約25分

2:日光街道桜並木

スポット情報
昭和26年(1951)、宇都宮市と旧今市市にかかる沿道、大沢・篠井・富屋・国本・城山の旧五ケ村道路愛護会が募金で購入した1300本の苗木の交付を受け、住民のボランティアによって植栽された桜並木。約16kmに渡り、現在約1500本が植栽されている。

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約4km 国道119号、293号 約10分

3:道の駅うつのみや ろまんちっく村

スポット情報
広大な敷地に、散策が楽しい森やローズハット、あおぞら館、地ビール&農園レストランなどが造られた「道の駅うつのみや ろまんちっく村」内に立つ。「湯処あぐり」には内湯と露天風呂があり、四季折々の風情が肌で感じられる。食事処や宿泊施設も備わる。水着で楽しむ大規模なスパ施設も併設され、ジャクジー、25m室内プール、ドライ・ウェットサウナなどがある。

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約19km 県道22号、国道119号 約40分

4:日光杉並木

スポット情報
日光・例幣使・会津西の三街道の全長37kmの両側にわたって約1万2500本の杉がそびえる。世界一長い並木道としてギネスブックにも載っている。現在日本で唯一、特別史跡と特別天然記念物の二重指定を受けている貴重な文化遺産であり、日光市が世界に誇る郷土のシンボル。家康の家臣・松平正綱が日光東照宮に寄進するため植栽したもので、寛永2(1625)年頃から20年余りの歳月を費やした一大事業であった。当時植栽された杉は約20万本と推定されている。​

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ベストシーズン

霧降高原つつじヶ丘のヤマツツジも見逃せない春の日光の見どころだ。

日光は四十八滝と言われるほど、滝が多いので涼みに寄ってみては。

この季節はぜひ奥日光まで行き、世界遺産・日光東照宮、中禅寺湖で紅葉を愛でよう。

気温の低い日光の冬は、少し足を伸ばして湯元温泉へ。無料の足湯もある。

ドライブ情報

  • GWや10月~11月の紅葉シーズン、日光街道は渋滞が多いため注意して運転しよう。