世界文化遺産の合掌造り集落で日本の原風景を垣間見る絶景ドライブルート

北陸自動車道の小松ICから国道360号や白山白川郷ホワイトロードで白川郷に向かい、さらに東海北陸自動車道を経由して高山を目指す。このコースのハイライトでもある白山白川郷ホワイトロードは、かつての白山スーパー林道。総延長約33kmの有料道路で、山岳風景の美しさに定評がある。白川郷は散策前に、荻町城跡展望台から合掌造り集落を一望しよう。高山へは白川郷IC~飛騨清見IC間は東海北陸自動車道を利用する。 

ルートマップ:3時間13分(約126km)

S:北陸自動車道 小松IC

約74km 県道25号・国道360号・白山白川郷ホワイトロード・国道156・360号 約2時間9分

1:荻町城跡展望台

スポット情報
戦国時代に武将の居城があった荻町城跡展望台から、白川郷の荻町合掌造り集落を望む。

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約3km 国道360・156号 約7分

2:白川郷

スポット情報
平成7年(1995)、ユネスコの世界文化遺産に登録された白川郷荻町合掌集落。里山に114棟の合掌造り家屋が残り、茅葺き屋根など日本の原風景に出合える。新緑、紅葉、雪景色のライトアップと季節ごとに異なる表情をみせる。

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約49km 東海北陸道(白川郷IC~飛騨清見IC)~中部縦貫道など 約57分

3:高山陣屋

スポット情報
江戸幕府の代官所・郡代役所の遺構。高山城主・金森氏の下屋敷だったが、元禄5年(1692)に幕府直轄領となり、25代の代官・郡代が177年にわたり執務を行った。門番所付きの重厚な表門は天保3年(1832)の改築。玄関之間・大広間・吟味所など御役所の一部は、文化13年(1816)の改築当時のものだ。元禄8年(1695)、高山城三の丸から移築した御蔵は年貢米を収めた蔵。国内最古・最大級の土蔵といわれる。門前の広場では毎日朝市を開催。所要30分。

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ベストシーズン

高山には桜の名所が点在。中橋や江名子川沿いなどの桜は夜にはライトアップされ、幻想的な雰囲気に。見ごろは4月中旬ごろ。

白山白川郷ホワイトロードは、9月下旬~11月上旬が紅葉の見頃。

ドライブ情報

  • 白山白川郷ホワイトロードは、11月中旬~5月冬期通行止。
  • 白川郷散策は、せせらぎ公園駐車場の利用を。
  • 高山市内は市営神明駐車場などに車を停めて歩くのが一番。