【中央道大好き】中央道でサッカー観戦に行きたい

  • JITリサイクルスタジアムの最寄インターである甲府南インター周辺

激戦と感動の数々だった東京オリンピックも、閉幕して1ヵ月。さまざまな種目が注目を集め、あらためてスポーツのすばらしさを感じることができました。

オリンピック中は、テレビの前にくぎづけ状態で、選手のプレイに一喜一憂しておりました。でも、スポーツは選手のスピード、迫力、緊迫感などはリアル観戦でこそ最高のワクワクを感じれると思います。自分はサッカー好きでリアル観戦が大好きです。

しかも、Jリーグのチームは57チームにまで増え、もはやJリーグチームのない都道府県の方が少ないという状況になっております。

私の大好きな高速道路、中央高速道路(以下、中央道)の沿道にも、いくつかプロサッカーチームが本拠地があり、メインで使用している、いわゆるホームスタジアムもいくつか存在します。

私は、ドライブ、サッカー観戦が趣味、クルマでサッカースタジアムまでいって、サッカー観戦を楽しむなんてことも、よくしております。

サッカー観戦の前後では、スタジアム周辺の観光スポットやご当地グルメをいただくこともあり、サッカー観戦以外でも楽しめるポイントがいっぱいあるので、とてもおすすめです。

中央道沿道にあるプロの試合が行われるサッカースタジアムについて、詳しくお話ししていきます。

味の素スタジアム(東京スタジアム)

  • 味の素スタジアムエントランス

「味の素スタジアム」は、中央道の調布インターを降りて車で10分ほどのところにあり、FC東京と東京ヴェルディがホームスタジアムとしています。

「味の素スタジアム」は、東京オリンピックの会場としても使用された、収容人数約5万人と、日本のスタジアムのなかでは大きなスタジアムとなります。

2チームが本拠地にしていることに加えて、オリンピックをはじめ、代表戦も行われることから、年間開催される試合も多いのが特徴です。

陸上競技場のため、サッカーグラウンドの周辺にはトラックをはじめとした陸上施設が備わっており、陸上の大会も開催がされます。

「味の素スタジアム」は、観客席の上に屋根があるため、雨の日でも快適に観戦ができることと、オーロラビジョンが両サイドスタンドに設置されているため、情報もすぐにわかるようになっております。

スタジアムの大きさにまず圧倒されるのと、観客席もグラウンドもキレイなため、ほんとに満足度の高いスタジアムとなっております。

「味の素スタジアム」には、駐車場がありますが、Jリーグなどのイベント開催時には使用できないため、周辺のコインパーキングなどに停めることになります。

ただし、「味の素スタジアム」周辺のコインパーキングも、イベント開催時は料金がかなり値上がりするため、多少歩くので苦労しますが、できれば2キロほど離れた場所のコインパーキングに停めて歩いていくことをおすすめします。

都心からも近く、またインターを降りてからも近いと、まさにアクセスはバツグンなので、機会があったらぜひおとずれてみてください。

JITリサイクルインクスタジアム(小瀬スポーツ公園陸上競技場)

  • JITリサイクルスタジアム正面入口

「JITリサイクルインクスタジアム」は、中央道の起点、高井戸インターから約100キロいったところにある、甲府南インターを降りて、車で10分ほどのところにあります。

「JITリサイクルインクスタジアム」はプロサッカーチームである、ヴァンフォーレ甲府のホームスタジアムです。今年、「山梨中銀スタジアム」からネーミングライセンス権が変更になり、名称も変更となりました。

「JITリサイクルインクスタジアム」がある、小瀬スポーツ公園は、1986年に行われた国体の際に、さまざまなスポーツ施設が建設されて、現在でも野球場や体育館、武道館など、さまざまなスポーツ施設が残っており、山梨県内の県大会などが行われております。

  • JITリサイクルスタジアムのピッチ 山々に囲まれた景色が最高

「JITリサイクルインクスタジアム」は、なんといっても、山梨の大自然のなかにスタジアムがあるため、周囲の山々の景色を眺めながら、サッカー観戦ができるところが魅力です。

また、サッカー開催時に食べられる、スタジアムグルメも豪華で、山梨名物の鳥のもつ煮や静岡名物の富士宮やきそばなど、過去にB休グルメ選手権でグランプリを受賞したグルメがいただけるのも特徴です。

小瀬スポーツ公園自体が、広い公園となっているので、公園を散歩するだけでもなかなか楽しめますし、季節によってさまざまな花や木々の風景を楽しめるのでおすすめです。

さらに、Jリーグのスタジアムではめずらしく、イベント開催時でも無料で停められる駐車場が設置されているところもいいですね。駐車場は、第5駐車場まであるため、かなりの台数が停められます。

もし、無料駐車場が満車の場合は、近隣の民間の方々が有料にはなりますが、駐車場をお貸ししてくださっていますので、そちらを利用するようにしましょう。

山梨ならではの山々のなかでの落ちついた雰囲気のあるスタジアムで、試合中は熱く燃えそうなプレイをみてと、また都市部のスタジアムとは違った魅力を味わうことができる「JITリサイクルインクスタジアム」、山梨観光もかねて、ぜひいらしてみてください。

サンプロアルウィン(長野県松本平広域公園総合球技場)

  • サンプロアルウィンのピッチ 球技専用ということもあり観客からピッチまでの距離が近い

「サンプロアルウィン」は、中央道も長野県に入り、中間地点となる岡谷ジャンクションから長野自動車道(長野道)に入って18キロいったところにある長野道3番目のインター、塩尻北インターから車で約10分ほどのところにあります。

「サンプロアルウィン」は、松本市を中心とした、9市町村がホームタウンとなっている松本山雅FCのホームスタジアムです。住所は松本市ですが、高速道路は塩尻北インターで降りた方が近いです。

「サンプロアルウィン」の最大の特徴は、地方のスタジアムではめずらしく球技専用スタジアムになっていることです。つまり、陸上競技場のようなトラックなどがありません。

そのため、観客席から実際にプレイしているグラウンドまでの距離が近く、より臨場感があり迫力のあるプレイを間近でみることができます。ちなみに、試合前の練習中や試合中のボールが観客席にとんでくることも、けっこうあります。

「サンプロアルウィン」も、松本平広域公園の中にあるため、サッカー観戦の前に公園を散歩したりなどを楽しむことができます。公園内には、さまざまな施設があります。

「サンプロアルウィン」は駐車場が有料でイベント開催時は事前購入となり、それ以外だと、予約サイトによる事前予約の駐車場か、離れたところに、いくつか無料駐車場があります。事前にしっかり調べて、よりよい方法を選べるといいでしょう。

立地場所も、地方のスタジアムらしく自然の中に優雅にたたずんでおり、自然と融合した雰囲気がとてもすばらしいスタジアムです。

日常のせわしなくイソイソした生活や環境から抜け出して、のほほんとした環境のなかでの、サッカー観戦はとても爽快で気もちがいいものです。

球技専用スタジアムということに加えて、サポーターも熱い人が多いので、試合中の熱気がものすごいものがあります。ぜひ、実際に試合を観戦して、体感してみていただければと思います。

さいごに

  • 中央道 諏訪湖サービスエリア周辺

サッカー観戦を目的でのドライブは楽しいものです。行きは、スタジアムまでいくまでのワクワク感、帰りは試合中の熱気と興奮を残しつつの運転、どちらも楽しく運転することができます。

サッカーの試合なので、当然応援しているチームの勝った負けたはありますが、勝っても負けても、そこのスタジアムで試合がみれたということだけでも満足できますし、貴重な体験となります。

また、サッカーの試合自体はだいたい2時間くらいのため、試合の前後で観光を楽しんだり、ご当地グルメをいただいたりなどの楽しみ方ができるのも、サッカー観戦の旅の魅力です。

私も、サッカー観戦のためにさまざまなスタジアムへ行きましたが、その際もスタジアム周辺の観戦スポットに立ちよったり、ご当地グルメをいただいたりして、今ではいい思い出になっています。

Jリーグのチームも以前に比べ増えたので、試合観戦のためにさまざまな土地へいけるのは、ほんとにありがたいことです。

ぜひ、中央道を利用して今回お話ししたスタジアムで、燃えるような熱い試合をみつつ、試合以外の部分でも旅やドライブをコロナ禍であること楽しんでいただけたらと思います。

コロナ禍であるため、国、都道府県の発表には従ってくださいね。

のっぴードライブログ

(テキスト、写真:のっぴー、編集:GAZOO編集部 岡本)