日産・シルビア コンバーチブル…みんなで乗れる国産オープンカー
今回は、日本生まれのオープンカーの中から、4人で楽しめるモデルをピックアップ。1980~90年代に生まれたなつかしいクルマを中心に、週替わりで紹介します。
日産・シルビア コンバーチブル
1988年に登場するや、先行していた3代目のホンダ・プレリュードとともに“デートカーブーム”を巻き起こし、シルビア史上最も成功した型式名S13こと5代目。その5代目シルビアには、4座のコンバーチブルがデビュー当初から設定されていた(発売はクーペよりも2カ月遅れ)。
コンバーチブルをプロデュースしたのは、日産の関連会社であるオーテックジャパン。クーペボディーからの実際のコンバート作業は、パイクカーのBe-1やPAOなどの生産を手がけた高田工業が担当した。ソフトトップは電動開閉式で、降ろすと樹脂製カバーの下にきれいにおさまる。オープン化によるボディー各部の補強などによって、車重はベースとなったトップグレードのK'sよりも110kg増しの1250kgだった。
増加した車重に対応するためもあってか、1.8リッター直4 DOHCエンジンはターボ仕様が選ばれたが、デートカーらしく変速機は4段ATのみだった。なおシルビアは後年、7代目にして最後の世代となるS15型に、電動格納式メタルトップを備えたクーペカブリオレの“ヴァリエッタ”が設定されている。
[ガズー編集部]
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