【GAZOO車クイズ Q.73】主人公の風吹裕矢が「ロータス・ヨーロッパ」に乗って大活躍した走り屋マンガは？

Bサーキットの狼

『サーキットの狼』は、1975年から1979年にかけて『週刊少年ジャンプ』で連載されたマンガです。作者は池沢さとし（現在は池沢早人師）。ポルシェ、フェラーリ、ランボルギーニといったスポーツカーが登場し、公道やサーキットでバトルを繰り広げました。

主人公の風吹裕矢の愛車が「ロータス・ヨーロッパ」。コーリン・チャップマンが創業したロータス・カーズが製作したライトウェイトスポーツカーです。Y字型バックボーンフレームにFRP製のボディーを組み合わせ、初期モデルはルノー製の1.5リッター直列4気筒OHVエンジン（82PS）をミドに搭載していました。パワーでは劣るものの、抜群のハンドリングを武器にライバルたちに勝利します。

このマンガが人気となったことで、少年たちの間でスポーツカーへの関心が高まりました。いわゆるスーパーカーブームの火つけ役となったのがこの作品なのです。

ちなみに、小学生の頃に『サーキットの狼』を読み、念願かなってロータス・ヨーロッパを手に入れたオーナーと出会いました。詳しくはこちら。

※【愛車紹介】《「サーキットの狼」に憧れて手に入れた フルオリジナルの“スペシャル”》
https://gazoo.com/ilovecars/introduce/180228.html