【スーパー耐久第7戦鈴鹿】ST-2クラスでシビック TYPE Rがトップタイム！ 総合トップは31号車 DENSO LEXUS RC F GT3

11月26日、ＥＮＥＯＳ スーパー耐久シリーズ2022 Powered by Hankookの最終戦となる「SUZUKA S耐」のフリー走行が行われ、ST-2クラスでは743号車 Honda R&D Challenge FL5がトップタイムを記録している。

上空は薄い雲で覆われた鈴鹿サーキット。日差しがない分、前日よりも寒さが感じられる中、9:30～の1時間で行われたフリー走行。
開始早々、25号車 raffinee日産メカニックチャレンジZがS字でタイヤバリアに接触しFCYが出される。その後75号車 Team Noah HONDA CIVIC TCRが130Rのイン側にクラッシュし赤旗が提示され、一時セッションが中断した。

さらに終盤、ヘアピンで34号車が真っすぐバリアに突っ込んでマシンが炎上。ドライバーの阪は無事に自力でマシンから出ることができたが、前日の専有走行でのクラッシュに続きトラブルに見舞われることになってしまった。
この事故で赤旗が提示され、セッションはそのまま終了となった。

総合トップは、16号車 ポルシェセンター岡崎 911 GT3R、23号車 TKRI松永建設AMG GT3、31号車 DENSO LEXUS RC F GT3の争いとなり、最終的には31号車がトップタイムで終えることとなった。

ST-2クラスは、この最終戦から新型シビック TYPE Rにスイッチした743号車 Honda R&D Challenge FL5が、2番手に1秒以上の差をつけトップタイムとなっている。