重要文化財の洋館を背景に愛車撮影『愛車広場 出張取材会in愛媛』

思い入れたっぷりの愛車と洋館のコラボが映える

四国地方で最も人口が多い愛媛県。そして県全体の1/3以上が住む県庁所在地である松山市は、市内には路面電車が走り、中心部の勝山にある松山城や、聖徳太子も訪れたという道後温泉などノスタルジックな観光名所がたくさん存在します。
今回はそんな松山城とおなじ勝山の南側に建てられた『萬翠荘(ばんすいそう)』に、12組の愛車とそのオーナーさまにお集まりいただいて『GAZOO愛車広場 出張取材会』を開催しました。

松山市のど真ん中に建つ『萬翠荘』は、多くの観光客が訪れる観光名所のひとつで、地元の方から「え?そんな場所で愛車を撮影できるの!?」と驚かれたほどのロケーション。
戦前からの姿を残すオシャレな洋館を背景に、1980年代の旧車から令和生まれの新型車まで、さまざまな年代の愛車を撮影させていただきました。

愛媛県は広島県との間を結ぶしまなみ街道などもあって県外からの観光客も訪れやすいそうで、今回の取材会にも「福岡から息子と旅行をかねて参加しました」というオーナーさんをはじめ、兵庫県や三重県などからもご参加いただきました。
写真や記事だけでなく、この取材会に参加していただくことをキッカケに愛車や家族との思い出が増えたのなら、とても嬉しいことですね。

暖かい日差しの中、年代も車種ジャンルもバラバラの12組が、植栽や芝生が綺麗に整えられた萬翠荘の中庭や車止めで撮影。どんな写真が撮れたのかは、順次公開されていく愛車記事をお楽しみに!!

また、カーライフについても、レパードオーナーズクラブの会長さんや20才の頃からAE86に乗り続けるオーナーさんなど方もいれば、手に入れたばかりでこれからどうしていこうかと夢膨らませているオーナーさんなど、さまざまなエピソードを伺うことができて、とても楽しい1日となりました。

旧松山藩主の子孫である久松定謨伯爵の別荘として1922年に建てられたフランス・ルネッサンス風の洋館『萬翠荘』。松山で最も古い鉄筋コンクリート造建築で、国の重要文化財にも指定されている歴史的建造物。建物の前に広がる庭園も綺麗に整備され、情緒豊かな景色の中で撮影を行わせていただいた。

大型のステンドグラスや水晶のシャンデリア、大理石で作られた暖炉など豪華な装飾が施された建物には、完成してまもなく昭和天皇が滞在したほか、社交場として各界の名士たちが集まったという。観覧料を支払えばそんな屋内も見学することができる。また、この敷地は夏目漱石ゆかりの地でもあることから『漱石珈琲店 愛松亭』も併設されている。

全国行脚中の出張取材会。みなさんも素敵なロケーションで愛車との記念写真を撮りませんか? 開催情報はGAZOO.comやGAZOOモビことの参加者募集情報をチェックして、ぜひご応募ください!

取材協力:萬翠荘(愛媛県松山市1番町3丁目3-7)

[GAZOO編集部]

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