『タテグロ』のアメリカナイズドされたデザインを活かしたこだわりのストックカー風アレンジ
2019年3月17日(日)にウッディパル余呉(滋賀県長浜市余呉町)にて開催した「GAZOO愛車広場 出張撮影会 in長浜」では、参加台数約100台、近畿地方を中心に様々な愛車のオーナーさんたちにお集まりいただきました。
今回はその中から、抽選で選ばれたオーナーさんにお気に入りのポイントを伺いながら撮影させていただいたクルマの1台、プリンス・グロリア(HA30)をご紹介します。
愛車プロフィール
<車種>
プリンス・グロリア(HA30)
<年代>
70年代(70年式)
<オーナー>
50代男性 奈良県在住
<愛車とのエピソード>
その昔、父親が乗っていたことから、いつか自分も乗りたいと思っていたというグロリアは、5年前に不動車を購入して自分好みに仕上げ直した1台。エンジンはボアアップで排気量を拡大しながら完全復活。気持ちよく流せる仕様を目指してリフレッシュが行われている。以前はフォード・マーキュリーに乗っていたこともあり、社外ミラーやホイールなどでアメ車っぽい雰囲気を演出しているのも、こだわりのポイントだ。
購入時に不動状態だったL20型直列6気筒エンジンは、修理ついでにL型カスタムでも正攻法といわれる2.4Lへと排気量アップ。SUツインキャブもしっかりと調整され、走りも絶好調!
ヘッドライトと同様にテールランプも上下2段のデザインが採用されるのはHA30型の特徴。エレガントなボディスタイルはオーナーのお気に入りのひとつだ。
アメリカンなボディラインに合わせてホイールはホットロッドの定番でもあるクレーガーをチョイス。センターキャップに付くグロリアのエンブレムはオリジナルで製作したアイテム。
純粋に日本の旧車を楽しむだけでなく、どこかアメリカンテイストを求めた結果、ハコスカ用のチンスポを装着して往年のストックカー風アレンジも楽しんでいる。
[ガズー編集部]
日産/プリンス・グロリアの記事
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