【GAZOO愛車広場 出張撮影会 in 愛知】第1部のグランプリ賞は純正を追求したスープラ (GA70)
2019年10月20日(日)にトヨタ博物館(愛知県長久手市)にて開催した「GAZOO愛車広場 出張撮影会 in 愛知」では、参加台数118台、東海エリアを中心とした様々な愛車のオーナーさんたちにお集まりいただきました。
今回は第1部にご参加いただいた車両の中で、人気投票によって来場者のみなさまからの支持をもっとも多く集めた1台、トヨタ・スープラ(E-GA70)をご紹介します。
愛車プロフィール
<車種>
トヨタ・スープラ(E-GA70)2.0GT TWIN TURBO
<年代>
80年代(86年式)
<オーナー>
50代男性 大阪府在住
<愛車とのエピソード>
19才の時に、アルバイトをして親に内緒で初めて購入したのがGA70だったというオーナーさん。その1年後に親から車両購入の許可が出たので手元に持ってこようとしたものの、名義が1年前からあることが発覚するのを恐れてやむなく断念、泣く泣く手放してしまったという。そして、その時の気持ちを忘れられず、約2年前に同じ仕様のこのGA70を見つけた際、すぐに購入を決めたそうだ。「購入当時はボロボロで、次から次へと壊れるのでレストアが大変でした。今は純正にこだわって手を入れています」とのこと。
社外品なしのフルオリジナルにこだわるだけあり、外装はGA70前期のノーマル状態が綺麗に保たれている。なお、この車両とは別に現在イチからレストア中という3号機も所有。アルバイトで購入した最初の1台と同じ仕様を目指しているそうだ。
ハンドルやシフトノブ、サイドブレーキ、そしてダッシュボードはすべて貼り直しなどによってキレイな純正スタイルに仕上げられている。またカーナビも当時の純正品がセットされているというこだわりよう!
『24VALVE』というステッカーは購入時には無くなっていたため、同じものを探したが見つからず、それに似た復刻版のステッカーを売り出していた業者に直接依頼してワンオフで制作してもらったとのこと。
エンジンルームもほぼノーマル状態をキープしているが、1G-GTEツインターボエンジンは最近ブローしたため載せ換えたもの。ミッションも8ヵ月前に交換したほか、エアコンやルームランプなども修理済みだというから、GA70への愛情の深さが感じられる。
[ガズー編集部]
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