【GAZOO愛車広場 出張撮影会】憧れのスバルSTiハンドメイドエンジンを積んだ、受注生産モデルのインプレッサWRX
2018年11月23日(金・祝)に秩父ミューズパーク(埼玉県秩父市/小鹿野町)にて開催した「GAZOO愛車広場 出張撮影会」では、参加台数約100台、関東を中心に様々な愛車のオーナーさんたちにお集まりいただきました。
今回はその中から、抽選で選ばれたオーナーさんにお気に入りのポイントを伺いながら撮影させていただいたクルマの1台、スバル・インプレッサWRX type RA STi(GC8 アプライドC)をご紹介します。
愛車プロフィール
<車種>
スバル・インプレッサWRX type RA STi(GC8 アプライドC)
<年代>
90年代(95年式)
<オーナー>
50代男性 山梨県在住
<愛車とのエピソード>
初代インプレッサWRXのラリーベース競技仕様であるRAに、STiがチューニングを施した特別仕様車。WRCや最高速にチャレンジしていたレガシィに憧れていたものの、友人が先に購入してしまったため断念。そうこうしている間に発表された月産50台の受注生産というこのモデルの話を聞き、思い切って購入した。現在は22才の息子さんが通学のために乗ることが多いとのことだ。
東京都三鷹市のSTi本社工場で、WRC用エンジンも組んでいたという職人の手で1台ごとに組み上げられたEJ20エンジン。『Handcrafted&tuned by STi』のステッカーが眩しい。
オプションのクイックステアリングギアボックスを製造している工場が阪神淡路大震災で被災し、納車が2ヶ月遅れたというエピソードも。
走行距離10万km手前で足まわりパーツを純正部品でリフレッシュ済み。現在は12万4000km。足まわりもSTiパーツでかためられ、軽量化も施された仕様となっている。
無骨なイメージのマフラーもRAならではの部分。「ディーラーからは普通のインプを買ってほしいと言われたんですが、どうしても欲しかったので待ってでもいいからと買いました」とオーナー。
[ガズー編集部]
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