2世帯で共有するアルファード。“カッコいい”愛車で快適に過ごすための徹底的なこだわりとは?

残価設定ローンが終わるタイミングで、アルファードからアルファードへと乗り換えてきたという「ちひろさん」。愛車のアルファードは3代目で、次に乗り替えるときもアルファードと決めているそうです。

今回は、10代の頃からアルファードに乗り続けている「ちひろさん」のお話。

――すごいアルファード愛ですね。

話だけ聞いていると、そう感じるかもしれないのですが「アルファードがものすごく好き!」というわけではないんです。二世帯で暮らしていて7人家族、途中で仮眠を取りながらの長距離移動が多いとなると、大人数が乗れて、運転しても乗っても疲れない車がアルファードしかなかった、というだけです。そういう車が他にあるなら、そっちでも良いです。

――疲れない車ですか。だから内装が豪華なんですね。

はい。外装はさほどこだわってないですが、内装には力を入れています。例えば、助手席と2列目のシートは、足の部分が上がるようになっていてベッドみたいに寝転べます。普通に座った状態で仮眠すると、足がパンパンに浮腫んでしまいますからね。

ほかには、運転席と後ろの席の人のスピーカーを分けています。運転席では音楽を聞いて、後ろの席の人はDVDを見てみたいな感じです。同じ車の中にいても、別の部屋にいるような感覚になるんですよ。移動中に楽しく過ごせるというのも重要なんです。

あとは、明るくて広く感じるので、シートは白にしました。夜は青いライトに照らされて光りますけど(笑)

――おおっ!昼とは全く違う雰囲気ですね。

青色は気持ちを落ち着かせる効果がありますからね、というのはこじつけで(笑)。スピードメーターの部分に青色が入っていたので、アクセルペダルなどにも青色を取り入れてみました。

ちなみに、うちは2世帯でアルファードを使うので、装備を付けるときは両家の了解がないとダメなんです。今回のアルファードを買うときに、父が車高を下げたいと言ったのですが、皆に大反対されて即却下されてました(笑)。

――お父様……。無念だったでしょうね……。

前のアルファードは車高を下げていたんですけど、コンビニのちょっとした段差で下を擦るんですよ。その度に凹むのが嫌なのと、実用的じゃないのはダメです。実用的な範囲で、自分らしさを取り入れるがテーマです。

――3代目アルファードとなると、トライアンドエラーが生かされてますね。

あはは!確かに!今までのアルファードの集大成といっても良いかもしれないですね。実際に乗ってみて無駄なものは省いて、便利機能は取り付ける的な。

前のアルファードに乗っている時に「クルーズコントロール」の存在を知って後付けしたら、かなり便利だったので、今乗っているアルファードにも付けています。山梨県に行ったときも、クルーズコントロールがあるから運転は楽々でしたね。

あとは、タイヤですね。子供もいるから車内が静かに過ごせるように、ロードノイズを拾わないタイヤは引き続き装着してます。

――お子様を連れて長距離移動となると、色々考えなければいけないですもんね。

まだ、4歳、2歳、1歳の子供となると大人しく座っておくということが出来ないですからね。だから、うちの車にはオモチャが沢山あります(笑)。1番困るのは、車内でジュースをこぼしたり、お漏らしをしてしまうことですね。

――こだわりの内装が汚れてしまうというわけですね。

そうなんですよ。だから、汚れても大丈夫なようにマットは防水使用、チャイルドシートの下には防水カバーを敷いて対策をしています。ちなみに、赤ちゃんだとミルクの吐き戻しとかも多いので、チャイルドシートの下に防水シートは付けておいた方がいいです。

お漏らし対策としては、100均で携帯トイレを買って車に常備しています。子供って、いきなり「おしっこに行きたい」と言い出すんですよ。3分前くらいに、パーキングエリアで「トイレに行かなくても大丈夫」って言っていたのに!100均とか1000円以下で買えるので、絶対にオススメです。

――すごい!私も甥っ子姪っ子を車に乗せることが多いので勉強になります。ほかに持っいると助かるものってありますか?

タオルとブランケットを10枚くらい車に常備しておくのもいいですよ。ブランケットは寝たときにさっと体にかけられるし、車中泊するときはタオルを丸めて枕にするんです。タオルだと涎が垂れても洗えば良いし、ジュースをこぼしたときは拭けるしで大活躍です。うちは、車に乗るときは土禁にしているくらい、車の中は綺麗にしておきたくて。

――車内がとても綺麗ですよね。掃除を頻繁にしているんですか?

掃除ももちろんしますけど、頻度でいくとそこまでじゃないかも。どちらかというと、汚さないようにしているという感じですね。マットに細かい砂が入ると、はたいてもはたいても永遠に出てくるじゃないですか。掃除しても綺麗になってるのかな?と思うから、はじめから汚さないという方法をとりました。

ちなみに、ディーラーに頼んで掃除をしてもらう時も靴を脱いでもらいます(笑)。

車の中で飲食したあとは、濡れティッシュで毎回拭いていますね。ハンドルとか、アームレストの部分は皮脂汚れシートで拭いています。汚れの種類とか場所によって、拭くものを変えたりしています。

――すごいこだわりですね。そこまで綺麗にしておきたい理由は?

汚いと落ち着かないんですよ。最初に話したんですけど、車の中を快適に過ごせることが大事なので。どんな装備を付けるより、綺麗に保つというのが大前提としてあります。

あとは、愛車を大事にしてあげたいという気持ちもありますね。私は車に詳しくはないですが、自分の車はカッコいいと思っています。綺麗に乗ってあげたいし、下取りして次の人の所にいっても恥ずかしくないようにしてあげたいですしね。これからも、アルファードにはお世話になりますから!

コロナ禍ということもあって、今年のお盆休みは旦那さんの実家に帰るのを諦めたそうです。来年は帰省できるといいな!と笑顔で話してくれました。

(文:矢田部明子)

※当企画の記事は、お客様からご提供いただいてる写真とインタビューをもとに作成しております。

[ガズー編集部]

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