「このクルマがきっかけで、人生の景色が変わった」ロードスターとの日々は“かけがえのない”宝物
「もしこのクルマに出合っていなかったら、今のような週末の過ごし方や、人とのつながりはなかったかもしれません」
そう語るのは、千葉県にお住まいの“まさ”さん。
2021年10月にマツダ・ロードスター(ND型)を購入して以来、愛車との時間を大切に重ねています。息子さんと娘さんもマツダ車に乗っていることから、ご家族全体が自然と“マツダファン”に。家族の後押しもあり「今しかない」と思い切って手に入れたこの一台は、まささんのカーライフに大きな変化をもたらしました。
今回は、そんなまささんとロードスターとの物語をご紹介します。
――最初にロードスターに惹かれたきっかけは何だったのでしょう?
きっかけは、町で見かけた姿に「かっこいいな」と感じたことでした。以前から家族とドライブに出かける中で何度か見かけていて、自然と気になる存在になっていたんです。そんなとき、当時の所有車の車検が近づき「次はどうしよう」と考えていたところ、マツダのカレンダーに描かれていたのが、ロードスターでした。その瞬間に「やっぱりこれだ!」と気持ちが固まりました。
――ご家族からも勧めがあったんですよね。
そうなんです。子どもたちもデザイン性の高さに惹かれてそれぞれマツダ車に乗っており、自然と我が家は“マツダ一家”に。そんななか、私がロードスターに興味を持っていると伝えると、妻から「買うなら今じゃない?」と背中を押してもらいました。
もちろんロードスターにずっと憧れてはいましたが、憧れは憧れで自分が乗るなんて考えてもいませんでした。家族の温かい応援に後押しされて、ついに購入を決断することができたんです。
――実際に購入されてから、どんなふうにカーライフが変わりましたか?
いちばんの変化は「目的地までの距離感の変化」ですね。それまでは100km以上の移動は遠く感じていたのに、今では「ちょっとランチに行こうか」で100km先の場所まで出かけるようになりました。
南房総、伊豆、茨城など、2週間に一度くらいのペースで、ロードスターとドライブに出かけています。遠くは大阪や岡山まで足を延ばしたこともあります。
――走ること自体を楽しんでいらっしゃるんですね。
はい。目的地もですが、それ以上にそこへ行くまでの“道のり”を楽しんでいる感覚です。ロードスターに乗ってから、移動そのものが楽しくなりました。
とくに景色のいい場所を見つけては写真を撮ることが習慣になっていて、SNSにもたまに投稿しています。写真はすべてスマホで撮影していて、最初は感覚的にシャッターを押していただけでしたが、気づけばアングルや構図にもこだわるようになってきました。
実はロードスターが納車されたその日から撮影を始めていて、それ以前はクルマそのものを撮る習慣はなかったんです。でも、ロードスターに乗ってからは「クルマと風景」を一緒に切り取る楽しさを感じるようになり、ドライブと撮影がセットになってきました。
――車を通じたつながりにも変化はありましたか?
これは、間違いなく増えました。SNSで繋がった方と実際に道の駅で再会したり、ミーティングに参加したときに「Xで見たことある!」と声をかけていただいたり。名前も知らなかった方と、クルマをきっかけに仲良くなることが増えました。Xで繋がったロードスター仲間とは、定期的に県内で集まっています。
――走りの面でもお気に入りポイントはありますか?
とにかく「走っていて楽しい」。この一言に尽きます。最初の10万kmまでは完全ノーマルで乗っていましたが、現在は車高調(車高調整式サスペンション)を入れて少しだけ足回りをカスタムしています。それでも乗り味は自然なままで、長距離でも疲れにくく、自分にとって理想のバランスです。
また、ポリメタルグレーメタリックの色も大のお気に入りです。
――これから行ってみたい場所はありますか?
まだ行けていないのが、山口と九州なんです。北海道、四国、山口を除く本州はすでに走破済みなんですが、この2エリアだけは未踏の地。特に九州は温泉地も多く、SNSで見かける景色も本当に魅力的で、ぜひ一度じっくり走ってみたいと思っています。
また、北海道にももう一度行きたいですね。以前ロードスターで訪れたときは最高のドライブ体験ができました。ただ、北海道は距離も費用もかかるので、行くなら10日ほどの余裕を持って滞在したいと考えています。タイミングが合えば、ぜひ再訪を実現したいです。
――最後に、まささんにとってロードスターはどんな存在ですか?
一言で言えば、「人生を彩ってくれる相棒」ですね。走りを楽しむだけでなく、人との出会い、風景との出合い、すべてを繋いでくれる存在。ロードスターに乗っていなければ経験できなかった景色がたくさんありますし、クルマを通じて知り合った人たちとの時間もかけがえのない宝物です。
【X】
まささん
(文:新里陽子 編集:平木昌宏 写真:まささん提供)
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