愛車は恋のキューピットに!? 所有して以来、幸せを与え続けてくれるトヨタ カローラスポーツ
カローラスポーツが「やっと出会えた理想の1台」だったというRiRiKAさん。
グレードもボディカラーも好みのものにした愛車は、彼女にとってイベントに行こうという動機により運転の楽しさやカスタムの面白さを教えてくれただけでなく、彼氏との出会いをプレゼントしてくれたというまさに人生を変えてくれたステキな1台になりました。
そんな、RiRiKAさん×カローラスポーツのお話です。
――カローラスポーツの前はパッソに乗っていたということですが……?
パッソは私の兄が通勤用に中古で買ったのを貸してくれたのですが、ほぼ私が乗っていたのでプレゼントしてくれたみたいなものでしたね(笑)。
生活に必要なのでありがたかったんですが……正直、デザイン的にはあまり好みじゃなかったんですよ(笑)。なので早く買い替えるつもりでしたが、私好みのデザインのクルマがなかなかなくて。パッソには3年ほど乗っていました。
――カローラスポーツとの出会いは?
カローラスポーツのCMを見て、母が「カッコいいんじゃない?」という感じで薦めてくれたことですね。それで自分で調べてみたら気に入って。早速ディーラーに行って試乗してみたら余計に欲しくなって。
――ようやく出会えた理想の1台ということなので、譲れないポイントはありましたか?
まだデビューしたてだったので、金額が結構高かったんですよね。なのでグレードはベースグレードにするつもりだったんですが……。
ホイールが上級グレードだと18インチでカッコいいデザインだったので、値段には目をつぶってそれを選びました。
最初はカスタムをする予定はなかったので一番いいグレードを買って、そのままキレイに乗ろうみたいな思いはあったんですけどね……(笑)。
――新車で購入すると300万円超という大きな買い物になりますね。
オプションも色々つけたので、最終的には320万円くらいですかね。もちろん、私の人生で一番高い買い物でした。
ちょうど同じ時期にプリウスがマイナーチェンジしたのでそれも気になったんですが……、(値段が)370万円からということで手が出ませんでした。
――自身の好みのクルマが手に入ったので、感動もひとしおだったのでは?
納車された時はもちろんですが、契約してから数日たった後に、何かの用事でディーラーに行ったんですね。そうしたら奥の方にめちゃめちゃキレイなカローラスポーツが置いてあったんです。
「まさか私の?」と思って聞いてみたら……私のでした(笑)。その時点でテンション上がりましたね。
――そんなカローラスポーツで初めて行ったドライブの場所って覚えていますか?
地元の山奥にハンバーガー屋さんがあるんですが、そこに行きましたね。駐車場の坂がすごく急で、早速エアロを擦っちゃいました(笑)。
――カローラスポーツに替わってから、クルマに乗る頻度って変わりましたか?
変わりましたね。例えばパッソで高速道路に乗ったのなんて3年で1回だけだったのに、カローラスポーツはクルーズコントロールが付いているのもあって、それのおかげで高速にはガンガン乗るようになりました(笑)。
――ということは、移動範囲も相当広がったのでは?
かなり広がりましたね。実はクルマを買ってから彼氏ができたんですが、彼は三重県に住んでいるんですね。私が静岡県在住なので遠距離恋愛なのですが、クルマでの行き来でもけっこうな距離ですしね。
――おめでとうございます。では、そんな彼氏さんとの馴れ初めは?
クルマのオフ会で出会ったんです。彼もカローラスポーツに乗っていたので、それで気が合った感じです。彼は学生時代、写真部だったみたいで、カメラの知識も豊富だったんです。それでオフ会の当初から、キレイな写真を撮っていたので気になっていました(笑)。
――素敵なご縁ですね。もともとはカスタムする気はなかったということでしたが、現在のようにカスタムして、オフ会に参加されたキッカケは?
クルマを買って1年半くらいは特にカスタムする気もなかったし、インスタで同じクルマに乗っているオーナーさんをフォローすることもなかったんです。
でも、コロナで出かけることが少なくなったので、カローラスポーツに乗っているオーナーさんをフォローするようになって、皆さんの投稿を見ているうちにやってみたいなって思うようになりました。
最初のオフ会に参加したころはまだステッカーくらいしか貼っていなかったんですけどね。
――カスタムはまさにゼロからのスタートだったんですね。
さすがに外装となると周りの目もあるので下手にやれないし、お金もあまりなかったのでそんなに派手にはできなかったです。
彼と付き合いだしてからは彼が車高調を自分で装着することができる人なので同じメーカーの車高調を私も購入してつけてもらいました。
――彼氏さんはカスタムもしてくれるんですね。ちなみにデートの時はお互いのクルマで行くんですか?
インスタの投稿用に撮影するときはそれぞれのクルマで行きますけど、そうじゃないときは別々のクルマだと寂しいので(笑)、彼のクルマに乗ってお出かけしますね。
――クルマ好きカップルゆえのむずかしさがありますね(笑)。このクルマの自慢できるポイントはどこですか?
リアが一番の自慢ですね。クルマって運転しているとリアが見られることが多いと思うんですよね。
小さいころから私もクルマ好きだったんですが、しっくりくる形状があまりなかったんですけど、カローラスポーツのリアは私の中でこれ!となって。
――そんなお気に入りのリアは特にカスタムされていますか?
あまりいじってはないですが、もともとついていたワイパーを外して、貼ってあったステッカー……燃費○km達成みたいなのとか、車種名やハイブリッドのエンブレムは全部はがしましたね。
あとちょっとした羽根みたいなのは付けています。ゴリゴリにいじるのは私自身があまり好きではなくて、シンプルにかっこよくするというのがモットーなんですよ。
――バランスを意識されてのカスタムなんですね。とてもクールな仕上がりだと思いますが、周りの反響はどうでしたか?
職場の年配の方だと「自分もカローラに乗っていた!」という方には反応いいですが、興味がない方だと「あの子、どうしたの?」みたいなリアクションを取られますね(笑)。
以前、すごい雹が降った時にクルマのルーフとボンネットがボコボコになってしまって。修理に出す際、代車を貸してもらったんですが……その時に乗っていたピクシスの方が似合っているみたいなことを言われた時はちょっとへこみました(笑)。
――これだけこだわって乗っていたのにそれはへこみますね(苦笑)。今後、このクルマでやりたいことや行きたいところはありますか?
行きたいところは特に思い浮かばないんですよね。景色が良くて車高が低いから擦らないところと思うくらいで(笑)。
唯一、行きたいと思うのが愛知県の田原の海岸ですね。実は以前に彼のクルマと一緒に写真を撮ってインスタに投稿したのですが、その時はまだ付き合っていなくて。それから時間がたって、お互いに付き合い始めたし、お互いにカスタムもしてかなり仕上げてきているので、改めて撮り直したいなって思います。
――では、このクルマはRiRiKAさんにとってどんな存在ですか?
なくてはならないものだし、このクルマがなければ彼氏とは出会っていないので恋のキューピットでもあり、安心感もあるので命を預けられる頼りになる存在……ある種、人生を変えてくれたし、私をよりポジティブに変えてくれたクルマですね。
自分好みの愛車カローラスポーツを所有して以来、いいことが続いているというRiRiKAさん。取材の際にお話しさせていただいた際も楽しそうな様子が伝わってくるほどでした。今後も彼女の黒いカローラスポーツと、彼氏さんが所有している真っ白のカローラスポーツとが各地の絶景とともに並んだ写真がたくさん見られそうですね!
【Instagram】
RiRiKAさん
(文:福嶌弘)
[GAZOO編集部]
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