通勤用のクルマが唯一無二の存在に! トヨタ プリウスと過ごす毎日はかけがいのない思い出に
高校を卒業して、職場への移動のためにクルマが必要になったたいせいさんは「燃費さえよければ何でもいい」ということでトヨタ プリウスを初マイカーに選びました。
最初はさほどクルマに興味がなかったということでしたが、友人たちとクルマをカスタムしたりドライブしていくうちにクルマの楽しみに目覚め、今ではプリウスを自分好みにカスタム。最近ではオフ会デビューを果たすなど、カーライフを満喫し始めています。
そんな、たいせいさん×プリウスのお話です。
――たいせいさんの愛車、プリウスは初マイカーですか?
そうです。社会人になってから買った初めてのクルマですね。中古ですけどね。
――クルマを買おうと思ったキッカケとは?
高校卒業して就職の際に通勤用のクルマが欲しかったんですね。自宅から職場まで大体40分くらいかかるので「なるべく燃費がいいクルマがいいよ」と親や親せきのおじさんからもアドバイスされていたんです。
僕としてはその条件を満たしていればクルマは何でもよかったんですが、そうこうしているうちにおじさんがこのプリウスを見つけてくれたのでこれに決めました。
――たいせいさんご自身は当時、さほどクルマに興味はなかった?
なかったですね。必要に迫られて買っただけだったので。燃費さえよければ何でもよかったレベルです。当時の僕が知っていたクルマって86くらいしか知らなくて、それはちょっと興味があったんですが……燃費はあまりよくないですからね。
――初めてのクルマということなので、教習所とは勝手が違うと思いますが……初運転はどうでしたか?
「オートマって楽だなぁ」と(笑)。実家が田んぼをやっているので、将来的には軽トラを運転して手伝いをすることになるだろうと思ったので免許はマニュアル車で取ったんですよ。
教習の時に苦労した坂道発進とかもマニュアルならスムーズだし、ホントに乗りやすいなと思いました。
――クルマを買ってから初のドライブって覚えていますか?
友達と映画を見に出かけたことですかね。40分くらいの運転だったんですけど、友達を隣に乗せて走るのはこれが初めてだったのですごく覚えています。
友達どころか人を隣に乗せて走るのも初めてだったから、「事故ったらどうしよう……」みたいな感じでちょっとビビっちゃってました(笑)。
――購入当時はさほど興味がなかったみたいですが、現在のようにクルマに興味を持ちだすキッカケは何かありましたか?
やっぱり高校時代の同級生の影響ですかね。地元に就職する子が多かったのでみんなクルマを持つようになるんですが、周りの子たちはクルマをカスタムしていたので、僕もマネしてやりだしたのがキッカケです。
――それでプリウスの魅力にのめり込んでいった?
そうですね。自分がカスタムをしていけばいくほど愛着が増しましたね。最初は社外のマフラーを入れただけだったんですが、音も変わるし走るのが楽しくなって。ハイブリッド車だからそこまで音はないんですけど(笑)。
他のクルマと比べると音は出るのでアクセルを踏むたびに音が聞こえて気持ちが上がりましたね。あと最近やったのは車高調を入れて、ホイールも変えました。
――そんなプリウスですが、特に気に入っているポイントは?
リアですね。多くの人はフロントと言いそうですが、僕はリアをイジることが多かったので、気に入ってますね。マフラーとかルーフスポイラー、リアウイングも付いているし。
あと買った時にもともとついていたモデリスタのバンパーも塗装したりして、リアにはお金をかけたというのもありますね。
――カスタムして自分好みにしていくと、お出かけの頻度も増えましたか?
それが逆に減っちゃって。社会人1年目は自分がクルマを運転する楽しさがあって、とにかく出かけたくなっちゃう欲があったんです。ただ今は出かけるよりもクルマをイジる方が楽しくて(笑)。
――ということは、休日はガレージでクルマをカスタムするのが中心に?
カスタムするのはもちろんですが、洗車することが多いですね。ちなみに今日(取材当日)もしました(笑)。カスタムするにしても大掛かりなものは板金屋さんにお願いすることが多いので、自分がやるのは簡単なところばかりですね。
――ドライブの機会が減ったということですが、印象深いドライブ先はありますか?
社会人1年目に行った日光のいろは坂ですね。みんなは日中に行くと思いますが、僕は友達に「いろは坂を走ってみようよ」誘われて夜中に行ったんですよ。いつもだったら渋滞して進みが遅いはずの道をスーッと走れるし、あのくねくねした道を走るのも楽しかったですね。ちょっと怖かったですけど(笑)。
――ところで、最近ではオフ会にもよく行かれるようになったんですね!
オフ会は最初、積極的に行きたいという気持ちはあまりなかったんですね。他の人たちがカスタムしている中でほぼ純正の状態のクルマしかない自分が行くのはちょっと場違いかなって思って。でも、カスタムを始めた今年から参加しようかなと。
ちょうど近場で開催されるオフ会に友達に誘われたのがキッカケですね。
――オフ会そのものが初めてだったと思いますが、印象的だったのは?
行く前は僕らと同年代の方が多いのかなと思ったら、実際は40代や50代といった幅広い世代の方が参加していて、カスタムを楽しんでいるんだなというのが印象に残りました。
その時に知り合った方で自分の住んでいる隣町に住んでいる方で同年代のオーナーさんがいたんですね。その方とはそこで仲良くなってからよくお世話になっています。
――今後、プリウスとの予定はどんな感じですか?
行ってみたいなと思っているのが、インスタとかでよく写真がアップされている映えるスポットですね。ピンポイントでここというのはないんですが、そういうところで写真撮りたいですね。あとワンオフのヘッドライトを加工してもらう予定です。
――たいせいさんにとってのプリウスはどんな存在ですか?
「生活の一部」でもあるし、「仕事を頑張れる理由」のひとつですよね。このクルマがあるから仕事を頑張れるんですよ。カスタムしてカッコよくしたいし、クルマで遊びたいしと思うと給料を稼がないとって。仕事は大変ですけどね(笑)。
購入当時は特にクルマに愛着がなかったというたいせいさんでしたが、今や愛車プリウスが仕事のモチベーションになるなど、車への価値観がガラッと変わったようです。
友人たちとカスタムをしていくうちに自身のスキルも上がり、今では愛車プリウスは唯一無二のオンリーワンな存在になってきました。
今後、「映えるところで撮っている」プリウスの写真もたくさん増えていきそうですね!
【Instagram】
たいせいさん
(文:福嶌弘)
[GAZOO編集部]
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