故障したって愛おしい!? スバル XVと過ごす毎日は私にとってステキすぎる日々に!
スノボ大好きなアクティブ女子のyunさんの相棒はスバル XV。以前はクルマに特別興味を持っていたわけではなかったと言いますが、CMを見て一目惚れしたこのクルマを手にしてから彼女の生活は一変。
冬にスノーボードに行くのはもちろんながら、スノボシーズンではないときでもあちこちにドライブしたり、時にクルマ仲間とのオフ会に参加したりと充実したカーライフを過ごしているそうです。
そんな、yunさん × XVのお話です。
――yunさんは現在、XVに乗られているということですが、これが初めてのクルマですか?
いえ、このクルマの前には母の友人から譲ってもらったプリウスに乗っていました。自分のお金でクルマを買ったのはXVが初めてになります。
――プリウスからXVに買い替えようと思ったキッカケとは?
プリウスの走行距離が10万kmを超えちゃって、そろそろ限界かなぁ?と思ったのが一番の理由ですね。
あと、私はスノボが好きで冬はよく滑りに行くのですが、雪道を走るのにプリウスだとパワーがないから、もうちょっと力強く走ってくれるクルマが欲しいなって思って。
――ということは、買い替えの時からXVを狙っていたんですか?
最初は特に車種を絞っていなかったんですよ。四駆であればいいなくらいで。ただ、XVのCMを見たら「カッコイイ!!」って一目惚れしちゃって(笑)。それ以来XVを狙って探しはじめました。
新車で買えたらよかったんですが、予算的に厳しいので中古車でいいのがないかなって。
――欲しいXVの条件はどんな感じでしたか?
私がXVで一番気に入ったのがあの星形のホイールだったんですね。だからそのホイールが装備されている2.0i-Sグレードは絶対で、あとはオレンジかブルーのクルマ。それとスノボに行くことを考えてルーフレール付きのクルマを探していました。
――結構絞った条件だったから、見つけるのは大変だったのでは?
そうなんですよ! 私の希望条件に合うクルマがなかなか見つからなくて、結局半年くらい探すことになっちゃいました。
幸いにも地元から近い中古車屋さんで条件通りのクルマが見つかったんです。走行距離も15,000kmくらいで少なかったし、状態もよさそうな感じでした。
――ということは即決?
即決ですね。正直、クルマの細かい状態についてはよくわからなかったのですが、正直半年の時間をかけてやっと見つけたクルマだったし、もうこれ以上待って探せないから「このクルマで決めたい」という思いが強かったです。
――希望通りのクルマが買えたということで、テンションはめちゃめちゃ上がったんじゃないですか?
上がりましたよ! 欲しかったクルマが買えて本当にうれしかったです。ただ……
――ただ?
納車の時に中古車屋さんから自走で帰ってきたんですが、帰ってきてドアロックしようとしたら締まらなくて。運転席側の後部座席のドアロックがどうしてもかからなくて、すぐに不具合が見つかったんです。
それで中古車屋さんに直してもらうことになって、結局1週間くらい納車が延びちゃいました。
――いきなりテンションが下がる故障でしたね……
実はそのあともナビとかミラーの開閉ボタンとかに小さな不具合があちこち起きて、結局買ってから1年くらいは何かあったらすぐ修理に出すというのが多くて。
大きなものはなかったですけど、これだけ故障が続くとちょっとテンション下がりますよね……。おかげで最初の頃はドライブして楽しいとかそれどころではなかったです。
――ここまで故障が続くと、所有するのが嫌になったりしませんか?
いや、それはないですよ。さすがに故障が続くのは勘弁してほしいですけど(笑)、このクルマを手放したいとか、嫌いになることはなかったです。むしろ故障のたびに愛着が増してなおさら手放したくないって気持ちが強くなりました。
――現在のクルマの調子はどうですか?
今は問題ないです。お祓いに行った効果もあったのかな(笑)? 買ってから3年経ちますけど、おかげさまで順調です。
――お目当てのスノボにもよく行かれるように?
よく行きますよ! 最近は自宅からも近い岐阜県の高鷲スノーパークによく行くのですが、このクルマで初めて行った時はとにかくテンションが上がりましたね。
ボディがオレンジ色だから雪山でも目立つし映えるし、プリウスと比べると荷物もたっぷり詰めるのもよかったです。あと、アイサイトが付いていたから高速道路での運転もホントに楽で。スノボで遊んだ後の疲れた身体には助かりました(笑)。
――スノボ以外のドライブで特に印象深いところはありますか?
伊吹山ドライブウェイですね。父と一緒にドライブしてきたんですが、運転していても楽しかったし、何より自然にあふれていてすごくキレイで。ここで初めてクルマの写真を撮って、この時の写真が私のインスタの最初の投稿になりました。
――ここからyunさんのインスタがどんどん更新されていますよね(笑)。そのインスタを拝見すると、最近はオフ会にも参加されているみたいですが?
オフ会は私、もともと参加する気はなかったんですよ。ただ、DMから熱心に誘ってくれた方がいたので一度行ってみようかなと思っていったのが最初でした。
――初めてのオフ会、どんな感想を抱きましたか?
私のXVは当時、ほとんどフルノーマルな状態だったから、周りのカスタムされたクルマに圧倒されましたね。個性満点のクルマがずらっと並んでいたので、見ていて楽しかったし、このオフ会に参加したのをキッカケにお友達もたくさん増えたんです。
最近ではオフ会で知り合った友達やインスタで知り合った方と一緒に写真を撮りに出かけたりするんですよ。
――まさにXVが繋いでくれた縁ですね。周りのカスタムされたクルマに圧倒されたとお話されていましたが、ご自身はカスタムに興味が出てきましたか?
あまり派手なカスタムはできないですけど、エンブレムを変えてみたり、車内を自分好みにしてみたり、ちょっとだけカスタムしてみました。ただ、XVの外観がもともと好きだったので、それを崩さないようにはしたいと思います。
――今後、このクルマで出かけてみたいところややりたいことなどはありますか?
行ってみたいと思っているのは石川県や福井県といった北陸エリアですね。それぞれに行きたいところがあるし、特に石川県の千里浜なぎさドライブウェイは絶対行きたい! 砂浜を走れるのは日本ではここだけだから、海沿いをXVで走ってみたいし、その写真を撮りたいですね。
――夢が広がりますね(笑)。では、そんなXVはyunさんにとってどんな存在ですか?
一言で言うと……、「私を変えてくれた存在」ですかね。本当にかけがえのない存在です。
XVがなかったらスノボに行くのだって苦労していただろうし、オフ会に参加するなんてこともなかったから、仲良くなった友達とも出会っていないし、そもそもこんなに出かけることがなかったと思います。このクルマに出会ってから本当に楽しいことばかりですよ。
XVを購入する前はクルマに特にこだわりがなく「日常の足」「スノボに行くのに必要」くらいな認識だったというyunさん。
XVを手にした当初は小さな不具合が頻発して、初ドライブすら覚えていないほど修理に出していた思い出ばかりという災難がありましたが、それでもXVへの愛は冷めず、むしろ深まっていったというのだから愛の力は大きいですね。
そんな愛情を注がれたXVはその後、yunさんの毎日を変えてくれる存在になるとは思いもしなかったことでしょう。これからも愛するXVとともに楽しい毎日を過ごしてください!
【Instagram】
Yunさん
(文:福嶌弘)
[GAZOO編集部]
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