トヨタ ハイエースで2つの家族を繋ぐ!夏も冬も家族でともに濃い思い出を作ってくれる最高の存在
アウトドアで遊ぶのが大好きなkentaさんはお子さん2人を育てるシングルファザー。家族そろって出かけることが大好きで、兼ねてから狙っていたというのがアウトドアライフの王道とも言えるトヨタ ハイエース。
念願叶って手に入れると好みのUS仕様に仕上げ、これまで以上にアウトドアライフに打ち込みました。するとkentaさんはもちろん、お子さんともパートナーとも楽しい日常を過ごせるようになったと言います。
そんな、kentaさん×ハイエースのお話です。
――ハイエースに乗られているということですが、これまではどんなクルマに?
最初はホンダのオデッセイでした。そこからバモスに行って、ハイエースです。
――趣味がアウトドアで、やっぱり大きなクルマが欲しいということでハイエースを選ばれたのでしょうか?
そうですね。もともとハイエースに乗りたいなという思いがあったんですよ。実は私がシングルファザーで子供2人と一緒に生活していて、5年ほど付き合っているパートナーもシングルマザーで子供が2人いるので6人で出かけられなかったんですよ。
なので、みんな揃って出かける時は彼女のヴォクシーに乗っていたんですが、冬はスノボ、夏は海水浴で目いっぱい遊ぶ上、子供たちも大きくなってくると荷物が積めなくなるから「やっぱりハイエースは必要だな」という風に感じていました。
――ハイエースって人気のクルマなのでなかなか手に入りづらいかと思いますが、狙っていたのはどんなものだったんでしょうか?
狙っていたのはワゴンGLの4WD一択で、新車で購入しました。最初からカスタムもする気でUS仕様にしようというイメージができていたので、それに合わせてカスタムしていった感じですね。
オデッセイ時代もUS仕様にはしていたんですが、派手派手にするのではなくわかる人にはわかるみたいな純正の良さを生かすカスタムをしていました。
――カスタムに関してはご自身で?
基本的に外観に関してはほぼDIYです。内装に関しては購入したフレックスドリームである程度仕上げてもらいました。
内装的にはワゴンベースで考えていて、ワゴン本来のシートアレンジだとちょっと使い勝手が悪いので、フルフラットにできて家族全員で車中泊ができる仕様にしました。
あと運転席の隣を補助席の扱いにして2列目はワークヴォックスのREVOシートを入れて、一番後ろは純正の4列目をそのまま生かした形にしたんです。それで運転席の後ろからはしっかりとしたフラットになるんです。
――車中泊もできるし、積載性もかなり上がりますね!
そうなんですよ。家族そろって寝やすくなったから購入してからの2年でもう20泊は車中泊していますかね(笑)。
――車中泊する際のこだわりは?
車中泊するところはだいぶリサーチしていきますね。特に日帰りで温泉に入れるところとかシャワーを浴びられる環境を探してから行くことが多いですね。
――2年前にこのクルマへ買い替えたということですが、ご家族の反響はどうですか?
子供たちからのウケはよかったですね。バモスからは確実に広くなったのでキャッキャしていますよ(笑)。
下の子は男の子なんですけど「パパのハイエースが一番カッコイイ」とかなり褒めてくれます。学校の友達に見せてはドヤ顔していたりしますね(笑)。
――では、お出かけの頻度は増えたのでは?
そうなんですよ。僕らカップルは2人して休日を家で過ごすというのができないので、時間を見つけてはどこかに行っていますね。
場合によっては金曜日の夜からドライブに出発して土曜日に遊んで、車中泊して日曜日に帰ってくるみたいな感じで。土日をフル活用していますよ。
――遊ぶとしたらキャンプや釣りなどのアウトドア系ですか?
夏は釣りや海水浴がメインですね。海のものを食べてって感じで。キャンプとなると実はデイキャンプくらいしかしたことがないんですよ。
僕は埼玉に住んでいるので、千葉の方の海や静岡の方までよく行きます。せっかく車中泊できる仕様にしたクルマなので、キレイな海のある所まで足を延ばしちゃおう!という感じです(笑)。
――冬場だとスノボードですか?
そうですね。長野や新潟、群馬の雪山に年間10回くらい滑りに行きます。
――かなりクルマで遊び倒していますが、オフ会などにも参加されているんですか?
はい。「#アゲ系箱車会」でつながるコミュニティのオフ会に3月に行って来ました。岐阜や愛知、大阪の方が多かったんですが、車高を上げている仕様のハイエースが多く集まるので気になっていたんです。それで今回初めて参加してきました。
――もともと参加したかったオフ会ということですが、参加してみての感想は?
ハイエースで車高を上げているというのは同じですが、皆さんのこだわりが随所に出ているのが印象に残っています。それぞれ細部にこだわりがあったので、同じ仕様のものは一つもないし、かなり刺激を受けましたね。
――kentaさんのハイエースもかなり仕上がっていると思いますが、それでも学ぶところはありましたか?
ありました。刺激を受けたのはもちろんですし、こうしてみたいというところもあったし、インチアップしたいという欲には駆られていますね(笑)。反対に僕のカスタムを気に入ってくれてやり方を聞いてくれる方もいました。
――いろいろなところに行かれているので1つに絞るのは難しいかもしれませんが、このクルマでの1番の思い出は?
うーん……1番の思い出というよりは、パートナーと子供たちとみんなで過ごす時間が充実するようになったことですね。みんな一緒に出掛けてワイワイできるようになったし、前のヴォクシーと比べると圧倒的に広いので窮屈ではなく楽しめるのがいいですよね。
――子供たちとの遊びも密度が濃くなった感じですね。では、このハイエースの自慢したいところや見てほしいところは?
USアンテナを付けたところですかね。この仕様をする上で一番のこだわりなのでぜひ見てほしいですね。フォロワーさんからも付け方を教えてほしいと言ってもらったりとか、SNSで付け方の動画を投稿したらすごく見てもらえたりして。一つのトレンドになっていたらうれしいですね(笑)。
あとはこれが私の唯一無二のハイエースですという仕様にしたところが自慢ですね。「こういう雰囲気のクルマに乗っているのって、こういうキャラの人だよね」っていうイメージになってきたかなって思います。
――お出かけの予定はたくさんあると思いますが、今後のこのクルマでのご予定は?
上の子が中学生になって長めの車中泊旅ができなくなってきたので、今度どうしようかパートナーと考え中なんですよね。もちろん必ずどこかには行くんですけどね。
願望としては、千里浜なぎさドライブウェイに行ってみたいとは思っているんですよね。僕みたいなクルマに乗っている人も一度は行ってみたいところかなって。
――では、kentaさんにとってこのハイエースってどんな存在になりますか?
平たく言うと「相棒」になっちゃうんですけど、自分のライフスタイルを反映させて週末や日常を楽しめる最高のクルマって感じですね。僕のキャラクターを表現してくれるし、家族との楽しい時間を作ってくれるかけがえのない存在ですね。
正直、このクルマを乗り替えるという考えが全くないんですよ。あちこち直しながらずっと乗り続けるんだろうなって思うと、子供たちの成長をずっと見ていてくれる存在でもあると思います。
もしかしたら息子に譲って、僕が別の欲しいクルマを買うかもしれませんが、同じ型式のハイエースを買っちゃうかもしれないですね(笑)。
【Instagram】
kentaさん
(文:福嶌弘)
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