ついに、憧れのロードスターに!高校生の頃からの夢だったオープンカー
友達の影響で“頭文字D”にハマり、気付けばいつの間にかクルマ好きになっていたという「ロド川兄さん」。そんなロド川兄さんは、「免許を取ったからには!」と、迷うことなく大学の自動車部に入部したそうです。
そこで出会ったのが、自動車部の先輩が乗っていたのがロードスター。なんでも、その上品で無駄のないデザインに一目惚れしてしまったと話してくれました。
今回は、ロド川兄さん×ロードスターのお話をお届けします。
―――一目惚れというやつですか。
そうなんです。もちろん、存在自体は知っていたんですけど、フロントフェンダーの滑らかな盛り上がりや、リアの丸いテールランプなど、写真で見るよりもずっと上品で色気があって、なんて美しいクルマなんだろう……となってしまいましてね。
先輩が「そんなに好きなら」と運転席に座らせてくれたんですけど、ドアにボディ色が入っていてオシャレで、さらに好きになってしまいました(笑)。だからこそ、リップスポイラーや車高調こそ入れましたが、そのほかは特に手を加えず、純正のままの外観を保ちたいと思っています。
正直……、自動車部にいたということもあって、色々カスタムしたくなっちゃうんですけどね。でも、「今の形が理想系!」「あとは、オイル交換などのメンテナンスのみ!」「これ以上は何もしない!」と思い込んでいます(笑)。
―――分かる気がします。自分に言い聞かせるんですよね。幌の色を見る限り、これって特別仕様車ですよね?
マツダ100周年記念車です!マツダ初の乗用モデルR360クーペのツートンカラーをモチーフに赤と白のカラーリングになっているんです。
どうせ乗るなら人とは少し違う特別なロードスターに乗りたくて、なんとか中古で探し出しました。そしたら、走行距離7000kmの個体が見つかったので、即購入したというわけです。
―――実際に、運転してみてどうでしたか?
僕が乗っているのがND5RCという型式なんですけど、ぶっちゃけパワーはそんなに無いんです。だけど、速くないなりの楽しさというのがあって、峠や交差点を曲がるときにハンドルを切ると、すごくクイックで面白いといいますか。
このクルマでサーキットを走ったこともありますが、何なら普段の街乗りの方が楽しいクルマかもしれません(笑)。紳士なキャラクターにも合っている気がしますし、足周りも硬く質感も良いから、スーパーに買い物に行くだけでオーナーを満足させてくれる、といった感じなんですよ。
ロードスターの前にスイフト(ZC33)でサーキットを走っていたんですが、あれとはまた違う走りの楽しさがありますね。大事にしているのは速いか遅いかではなく、運転していて楽しいかですから。
―――なるほど。ちなみに、オープンカーに乗るのは初めてですか?
以前、コペンに乗っていたことがあって、その時にオープンカーの魅力に取り憑かれました。長野県に住んでいるんですけど、ビーナスラインをオープンでよく走りましたよ〜!いや……、それは今もですね(笑)。
ほかには、海沿いを走ったり、東北にふらりとドライブしたり、SNSで繋がった方々とミーティングしたりなど、とにかく何かと理由をつけて乗りまくっています(笑)。
オープンカーの良い所は、匂いや温度で季節を、風を切る音の大きさで速度を感じられることなど、普段運転している時には味わえないことに気付けるところです。
走るだけでも楽しいのに、プラスαが加わって、運転せずにはいられなくなるんですよ。だからこそ、オープンカーであるロードスターを選んだというのもあります。
―――一昨年の7月に納車されたということですが、今までで1番心に残っている思い出は?
去年、富士スピードウェイで“マツダファンフェスタ”が開催されたんですけど、そこでパレードランに参加したんです。
もちろん(笑)オープンにして走ったんですけど、来場している方の声援が聞こえてきて、前も後ろもロードスターだらけというあり得ない光景にすごく胸が熱くなりました。
富士スピードウェイの長いストレートが、自分の大好きなクルマで埋め尽くされているって……。本当に、一生忘れられない思い出です。
―――今後、どういう風に乗っていきたいですか?
少し前までは日常使いをしていたのですが、これからもずっと乗っていくことを考えると、屋根付きの車庫で、走行距離を伸ばさないように週末に乗るくらいが良いのかな?とも思っています。
でも……とりあえず、今度筑波サーキットでジムカーナがあるらしいので、それに参加してから方向性を考えようかなと思っています。
―――ん……?えっと、ブレてますよね?
大学時代にジムカーナをしていたので、やっぱり大人になっても続けたいなぁと。それこそ、自動車部の先輩がロードスターに乗っていて、その人が「やってみない?」と誘ってくれたんです。好きなクルマで好きな走り方をしたい!クルマ好きとしては、どうしてもそう思っちゃうんですよ。
終わってみないと分かりませんが、おそらく今後もロードスターはジムカーナで活躍するのではないかなと筆者は予想します。なぜなら、それくらい熱量のある、キラキラした声で答えてくれたから。
どちらにしても、ロド川兄さんとロードスターの新たなカーライフの幕が開きそうです。
(文:矢田部明子)
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