母の乗っていたNっころを思い出し、ホンダ・N-ONEを購入。時代と共に移りゆく、街を走るクルマ
「自分でも、こんなに好きになるとは思わなかった」と話してくれた「Tom_san3さん」。ホンダ・N-ONEは普段使いをするためで、維持費が安くて使い勝手が良いという所に一番魅力を感じたそうです。
ところが、いざ乗ってみるとコロンとした愛らしい見た目とは裏腹に、キビキビ走るギャップに惚れてしまったとのこと。
今回は、Tom_san3さん×N-ONEのお話をお届けします。
―――ラインナップはいろいろあったと思いますが、N-ONEを選んだのはなぜですか?
知り合いのいるホンダディーラーに行って「普段使いのクルマを探している」と伝えると、Nシリーズをオススメされたんです。それで、カタログをパラパラとめくっていると、母が乗っていたNっころにそっくりなN-ONEを発見して、懐かしくて思わず購入しちゃいました。
―――Nっころって、可愛いですよね〜!ちなみに、どういうところが懐かしいと感じたのですか?
ライト上のボコっと出っ張った丸みやカエルのような顔、サイドから見たときに台形に見えるボディラインなど、とにかく各所にN360の面影が色濃く出ていているんです。
ちなみに、運転席に座るとそのライト上のボコっとが見えるんですけど、あれは車内から見ても可愛らしいですよ!このおかげで、両端が分かって車両感覚も掴みやすいですしね♪
母がNっころに乗っていた当時、僕は幼稚園児だったので助手席専門でしたが、運転席の母は今の僕と同じようなことを思っていたのかな〜なんて思います。
―――乗っていると、幼少期を思い出すこともあるのでは?
ありますよ〜。暖房をつけるとものすごくガス臭かったことや(笑)、軽自動車らしからぬ良いエンジン音を奏でていたことなんかですかね。
その時代の軽自動車ってスバル360やマツダ・キャロルというラインナップでしたね。あと、2ストエンジンの軽自動車が多く走っていて、「ポンッポンッポンッ」といったエンジン音がしてたんですよ。
ところが、Nっころは4ストでホンダ・ドリームCB450に搭載されていた空冷並列2気筒DOHCエンジンをベースに開発されたエンジンが使われていたから、軽自動車っぽくない、乗用車のような音がしていたんです。僕は、それに乗っている母がちょっと自慢でしたね。
あとは、当時のクルマに多かったフロアから生えているシフトではなく、インパネの下から出ているシフトというのも好きなところでした。なぜなら、そこにシフトが付いていると、助手席に座っていてもシフト操作がよく見えましたから。ちなみに、N-ONEも同じような位置にあるインパネシフトなんですよ!
―――おお!じゃあ、余計に懐かしいですね。全く同じクルマというわけではありませんが、実際に運転してみてどうですか?
見た目が可愛らしいから、RSグレードとはいえども“それなり”だろうと乗ってみると……これが、想像以上にキビキビ走るんですよ。
ハンドリングのレスポンスもいいし、気持ち背が高いからコーナーは少しふらつきを感じる時もあるけど、軽自動車とは思えないほどスポーティーで楽しいです。
加えて6速マニュアルというところにも惹かれました。今はマニュアル車自体が絶滅危惧種になりつつありますが、僕ら世代はやっぱりクルマといえばマニュアル車なんです。オートマ車は一部にはラインナップがあったけど、僕の家は専らマニュアルでしたしね。
本当はね〜、今は軽自動車の下取り価格も良いし、ある程度乗ったら手放そうかな〜なんて思っていたんです。
だけど、もうちょっと足回りを固めていけば、あの峠を気持ちよく走れるんじゃないか?とか、エコタイヤを履いてるからふらついてしまうのか?とか思って色々やり始めちゃったから……ずっと乗っていこうかなと思っています。
―――考えが180℃方向転換しましたね(笑)。
ははは……(笑)。というのも、このクルマってワンメイクレースを開催しているから、純正品と社外品のカスタムパーツが多いんですよ。それもまた面白くて、レースに出る予定もないのに、ブリッツのパワコンやエアクリーナーを取り付けたりしています。
今後は、マフラーや無限のエアロ、車高調も入れようかなと検討中です。ん〜、言うなれば1/1プラモデルといった感じでしょうか。
とまぁ〜こんなことをしていると、どこがどう変わったのかを確かめたくなって、今度はドライブに行くようになったんです。
で、せっかく来たんだからと写真を撮ってみると、赤いボディが映えて良い写真が撮れるものだから、恥ずかしながらインスタを開設したりと、どんどんアクティブになっている自分がいます……(笑)。
―――あはは(笑)。ある程度乗ったら手放すと仰っていたのに!
今ではすっかりハマってしまいました(笑)。
今まで1度も赤いクルマに乗ったことがなかったんですけど、実は、昔から赤いクルマが大好きだったんですよ。それこそ、赤黒ツートンの日産・スカイラインRSターボを街中でよく見かけるようになった頃、大人になったら自分も乗るぞ!なんて思っていたくらいですから。だけど、そのまま大人になって乗る機会がなかったから、それもあって赤いN-ONEに乗れたということが嬉しかったんです。
それと、通勤、スーパーへ買い物、家族の送り迎えなど、家族のために頑張ってくれていて、なおかつホンダらしいエンジンを搭載しているという、僕のイメージするNっころのキャラクターと被っているところも好きなんですよね。だからこそ、大事に乗っていきたいです。
ギアチェンジをするたびに、「あぁ〜これこれ」と思わず口走ってしまうというTom_san3さん。これからも、色々な所に一緒にお出かけに行くと話してくれました。
【Instagram】
Tom_san3さん
(文:矢田部明子)
ホンダ・N-ONEに関する記事
-

-
カラーリングにこだわるのがなによりの醍醐味! レースは走るだけが楽しさじゃない!
2025.10.09 愛車広場
-

-
「もう一度乗りたい」。強い絆で結ばれたホンダ・N-ONEと僕
2025.05.20 愛車広場
-

-
母の乗っていたNっころを思い出し、ホンダ・N-ONEを購入。時代と共に移りゆく、街を走るクルマ
2024.10.15 愛車広場
-

-
ホンダ・N-ONEに神格化するほどはまり、私の世界は広がった
2024.08.25 愛車広場
-

-
トゥデイからN-ONEまでホンダの軽自動車を乗り継いで12台。いつも僕を支えてくれたクルマ達
2024.05.11 愛車広場
-

-
このクルマの、きびきびした走りが大好き!ホンダN-ONE RSは僕をワクワクさせてくれる最高の相棒
2023.08.27 愛車広場
軽自動車で愛車ライフを愉しむ
-

-
「もしも特別仕様車があったなら」。理想の1台に仕上げたアルトラパンSSとの22年・22万キロ
2026.01.30 愛車広場
-

-
“全損扱い”からの復活。ベテラン整備士と走り続ける幸せなスズキ・ツイン
2026.01.19 愛車広場
-

-
小さなクルマで、豊かなバンライフを。ピクシスバンと行く全国津々浦々
2026.01.15 愛車広場
-

-
2台目のコペンもやっぱり楽しい!オープンならではの魅力に取り憑かれて
2026.01.09 愛車広場
-

-
「見て楽しい!走っても楽しい!」を教えてくれたS660は“私の生き甲斐”
2025.12.21 愛車広場
-

-
『走る楽しさとは何か』ダイハツ・コペンが若かりし頃の高揚感を思い出させてくれた
2025.12.10 愛車広場
関連記事
-

-
通院が楽しくなる、オープンカーの魔法。かけがえのないコペンとのドライブ
2026.02.06 愛車広場
-

-
今日も荷物を積み、歌を乗せて。トヨタ・デリボーイと各地を巡るシンガーソングライターの物語
2026.02.05 愛車広場
-

-
「空気のような存在」日産キャラバンと送るキャンピングカーライフ
2026.02.04 愛車広場
-

-
「もしも特別仕様車があったなら」。理想の1台に仕上げたアルトラパンSSとの22年・22万キロ
2026.01.30 愛車広場
-

-
自然体で付き合ってきた15年。いすゞ アスカとの“信頼関係”
2026.01.27 愛車広場
-

-
「オープン×VTEC」を叶えてくれたS2000。乗るたびに増えていく宝物
2026.01.26 愛車広場
-

-
家族が増えて“クルマの選び方”が変わった。今の暮らしにプリウスという選択
2026.01.23 愛車広場
-

-
乗り継ぎの末にたどり着いたGR86。相棒となら通勤時間が楽しみに変わる
2026.01.22 愛車広場
-

-
「自分が楽しいのが一番!」シビックと一緒に四季を駆け抜け、一瞬一瞬を写真に収めるオーナーの物語
2026.01.20 愛車広場







