いつかはクラウンに乗ってみたい。70周年記念モデルのハンドルを握って
“いつかはクラウン”というキャッチフレーズを、高度経済成長真っ只中を生きてきたお父様から教えてもらったという「Mさん」。当時はクラウンに乗ることがひとつのステータスで、できる男の代名詞のようなものだと話してくれたそうです。大人になって、そんなクラウンの70周年記念モデル(スポーツ)に乗ることになったMさん。そこに至るまでにはどのようなストーリーがあったのでしょうか。
今回は、Mさん×クラウンスポーツのお話をお届けします。
―――70周年モデルですか。あまり街中で見かけないし、とてもかっこいいですね!
ありがとうございます。シフトノブに記念ロゴが入っていたり、ドアを開けると記念ロゴの光が足元に映し出されるなど、ちょっと特別な演出をしてくれるところがとても気に入っています。あとは、内装に特別設定の“ブラックラスター”という色が使われていて、この色合いが豪華さや派手さというよりは、落ち着いた大人な空間を演出してくれるので車内でリラックスできるんです。
―――いわゆる、上質な空間というやつですか? 一度もクラウンオーナーになったことのない私が言うのもアレですが……。
僕もこれが初めてのクラウンだし、納車されたのは半年前なので、同じようなものですよ(笑)。加えて、これが初めてのトヨタ車になりますしね♪
―――クラウンを愛車に迎える前は、どんなクルマに乗ってらっしゃったのですか?
レヴォーグ(スバル)、オデッセイ、ヴェゼル(ともにホンダ)、プロシード(マツダ)、NBOX(ホンダ)など、ジャンルを問わずに“これに乗りたい!”と思えるクルマを愛車として選んできました。例えば、開発者がそのクルマにかけた思いに共感したりだとか、実際に試乗して運転してみたいと思えば購入といった感じでしたね。
この中でいうと、オデッセイには運転の楽しさを教えてもらいました。高速道路を走ったときに、低重心で道路にピタッとくっついたかのようにコーナーを曲がれるものだから、アクセルを踏んで加速するときにワクワクしたし、ハンドルを切ってクルマを思い通りに動かせることに感動したんです。ミニバンなのにこんな走りができるのか……!と、そこから運転にハマっていきました。あとは、カスタムに挑戦したりなど、カーライフの楽しさを教えてくれたのは間違いなくオデッセイでしたね。
一方で、長距離運転の楽しさや、家族でドライブする幸せな過ごし方を教えてくれたのはレヴォーグでした。どんな道も走ってくれるし、安心して家族を乗せられるから心強かったです。
―――なるほど。だとすると、Mさんが今回クラウンを選んだ理由は何ですか?
今までの愛車選びは、独身時代だと“自分が楽しいこと”が第一優先。子供が産まれてからは“家族で楽しめること”が重要だったんです。だけど、上の子が20歳、下の子が18歳になった今、今度は“夫婦の空間”を大事にしていきたいと思うようになりました。
冒頭で内装が気に入っているとお話したように、これはそのテーマ通りに、夫婦でドライブに行くにはピッタリだというのがあったからなんです。こうやって環境に応じて選ぶクルマが変わっていくなんて、若いころは思いもしなかったなぁ。
―――納車されて間もないですが、もうご夫婦でどこかに足を運ばれましたか?
つい最近だと東海地方から兵庫へ観光に、この前は箱根へドライブに行ってきました。ステアリングを切ったら切っただけ素直に曲がるし、アイポイントが高くて遠くまで見渡せる。加えて、引き締まった硬めの足回りなのに、ゆったり落ち着いて乗れるのが楽しくて、ついつい長距離を走ってしまうんです。次どこかに行くときは、ワインディングに挑戦したいと思っているんです。
―――半年も経っていないのに、結構長距離ランされてらっしゃるんですね(笑)。
ちなみに、街乗りもしやすいんですよ。21インチで幅広な大径タイヤのわりに取り回しも良いし、割と小回りが効くんです。
あとは“革新と挑戦”というキャッチコピーも好きですね♪ 購入前にパソコンを見ていたら、たまたまそのフレーズが目に入って、クラウンのホームページを開いたのがきっかけで購入を決めましたから。開発者の熱い気持ちや情熱がそこには書いてあって、さらに気になって外観を拡大してみると……とてもかっこよくて一目惚れしてしまったんです。リアフェンダーに向かって絞り込んだウエストと、グッと開いたヒップ。躍動感があって、例えるなら、跳ね馬の太もものようでね。とにかく、よくぞ、ここまで張り出したリアフェンダーを作ってくれた!と、すっかり見入ってしまったんです。
そのボディラインに惚れ込んで、2週間に1回は洗車をするようになりました。コーティングをしているので水洗いだけでいいのに、ボンネットが大きいから〜とか、ヘッドライトの造形が複雑だから〜とか理由をつけて、40分くらいはクルマに触っています(笑)。ただ触って、見ていたいだけとも言えますがね……。
―――……。何はともあれ、Mさんがカーライフを楽しんでいて何よりです。
ありがとうございます(笑)。運転席に座ったときにクラウンのエンブレムが目に入ると、このクルマに似合う男になりたいなと思うんです。そして“革新と挑戦”というキャッチコピーに恥じないような男になりたいなとも。それを実現させるために、これからしっかりがんばっていきたいと思います。
クラウンは自分のポテンシャルを上げてくれる存在でもある、と話してくれたMさん。「いつかはクラウン」とお父様が憧れていたクルマに乗れたことを噛み締めつつ、一緒にこれからの人生を歩んでいきたいということでした。
(文:矢田部明子 写真:Mさん提供)
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