【GAZOO愛車広場 出張撮影会 in 愛知】通勤仕様のWRCレプリカST205が第2部グランプリを受賞
2019年10月20日(日)にトヨタ博物館(愛知県長久手市)にて開催した「GAZOO愛車広場 出張撮影会 in愛知」では、参加台数118台、東海エリアを中心とした様々な愛車のオーナーさんたちにお集まりいただきました。
今回は第2部にご参加いただいた車両の中で、人気投票によって来場者のみなさまからの支持をもっとも多く集めた1台、トヨタ・セリカ(ST205)をご紹介します。
愛車プロフィール
<車種>
トヨタ・セリカ GT-FOUR(ST205)
<年代>
90年代(98年式)
<オーナー>
40代男性 愛知県在住
<愛車とのエピソード>
クルマにまったく興味がなかったものの、本で見た『セリカ』という名前の響きが気に入ったこと、そして実家が山奥のため4WDが欲しかったことからこのGT-FOURを新車で購入したというオーナーさん。購入後からモータースポーツやレースに興味を持つようになってWRCを知り、さらにそこで自分と同じ車が走っていることも知って思い切ってレプリカ仕様に。オーナーさん自身にとってはこれが初めての車で、購入時から10年以上、現在まで通勤車両として活躍している。取材時は小さな息子さんも一緒で、オーナーさん同様このGT-FOURを大好きな様子が伺えた。
1995年ツール・ド・コルス優勝時のST205セリカGT-Four WRCレプリカで、その完成度の高さから新城ラリーで展示されたこともあったそうだ。カーボンミラーはワンオフで作ってもらったもの。
リップスポイラーとガーニッシュは海外仕様の純正品を取り寄せて装着。国内仕様とは雰囲気の異なるリヤスタイルとなっている。チューニングは排気系のみで、燃費を良くするためキャタライザーとともにマフラーを交換しているという。
本来のレプリカだとホイールはスピードラインなのだが、職場の同僚から「WRCのセリカなら、やっぱりST205の前に活躍したST185の定番ホイールのOZクロノだろう」と言われたことから、OZをチョイスしているとのこと。
ステアリングはワークスベル製の跳ね上げ式をチョイスしているため、バケットシートでも乗り降りは楽々。ホーンキャップも“トヨタ・チーム ヨーロッパ”仕様。シートはレカロを愛用していて、後部座席には息子さん用にチャイルドシートも設置されていた。
[ガズー編集部]
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