浴衣でドライブ

最近は手軽に浴衣を楽しめるようになりました。呉服屋さんで仕立てた数万円のものからショッピングセンターで購入した数千円のものまで、値段もデザインもバラバラです。どんな浴衣でもドライブを楽しめるのでしょうか?浴衣でドライブするときのポイントをご紹介いたします。

浴衣でドライブ・・・どんな浴衣でもできるの?帯は?履物は?

へこ帯はデザインも豊富で1000円前後で手に入るお手軽なものもあります。

浴衣は綿素材のため、浴衣自体のお値段にかかわらずシワになってしまうもの。だからどんな浴衣でもドライブの際に抑えておきたいポイントは同じです。

まず、気になるのは帯です。せっかく可愛らしく結んだ帯も、クルマに乗っていると、どうしても背もたれで潰れてしまいます。自分で着付けができれば、ささっと直すことができますが、着せてもらった場合にはなかなか難しいでしょう。
そこで、おすすめなのが「兵児帯(へこおび)」。子供が浴衣で結ぶ、生地がやわらかくてふんわりしている帯です。潰れてもすぐに直すことができ、結び方のバリエーションも豊富なため、最近では女性の間でもへこ帯を結ぶ方が増えています。

そして、忘れてはいけないのが履物です。下駄での運転は行わないでください。慣れていないため、ペダルの踏込み具合が分かりにくく、危険なのはもちろんのこと、スリッパでの運転と同様に道路交通法違反となる場合があります。運転中は慣れた靴に履きかえるようにしましょう。

へこ帯はデザインも豊富で1000円前後で手に入るお手軽なものもあります。

乗車する時、降車する時に気をつかうだけでこんなに違う!

足の付け根辺りの生地を両脇とも軽くつまみ、1cm~2cm上へあげながらシートに座ります。
乗り降りする際についてしまったクルマの汚れは、だいたいふくらはぎの辺りになり、結構目立ってしまうので注意してください。
前、後ろとも下に引っ張って右は右横、左は左横に向かって流してシワをとります。

いちばん気になることはクルマの運転をしたり、長時間の乗車で着くずれしてしまうことです。乗り降りする時は、大きな動きをとるので、特に着くずれしやすくなります。

クルマに乗り込む際は、足の付け根辺りにあたる、生地を左右軽くつまみ、1cm~2cm上へあげながらシートに座ります。
そして、浴衣の裾が広がらないように、つま下を押さえながらシートに手をついて体を持ち上げて、体を移動させてください。
体をシートに滑らせないようにしましょう。着くずれしやすくなります。

運転席に乗り込む際は、ハンドルが足に引っかかり乗りにくいため、座席をいちばん後ろまで下げてから乗りやすくなります。

着くずれともう一つ注意したいのが、クルマのボディに浴衣があたって汚れてしまうこと。特に乗り降りする際は、着くずれを気にしてしまい、足元は油断しがちです。
クルマのボディの低いところは、泥はねなどで意外と汚れており、その位置の汚れが浴衣についた場合、立ち姿でいうとふくらはぎのあたりになります。
後ろから見ると比較的目立つ位置にあたるのです。明るい色の浴衣を着た場合は特に注意してください。

目的地に到着してクルマから降りたら、少し着くずれしてしまっていた場合は、帯の下の部分にあたる生地を左右それぞれつまみ、下に引っ張っり、そのまま右は右横、左は左横に向かって流すように引っ張ると、浴衣のたるみが大分なくなります。
前、後ろとも同じように下に引っ張って横に流してください。

足の付け根辺りの生地を両脇とも軽くつまみ、1cm~2cm上へあげながらシートに座ります。
乗り降りする際についてしまったクルマの汚れは、だいたいふくらはぎの辺りになり、結構目立ってしまうので注意してください。
前、後ろとも下に引っ張って右は右横、左は左横に向かって流してシワをとります。

とはいえ・・・やっぱり帯が気になるし、姿勢もいつもの姿勢では運転しにくいんです。

シートベルトでこすれてしまう事が気になるのであれば、シートベルトの下にタオルを挟みましょう。
へこ帯を紹介しましたが、それでもやはり帯が気になってしまう場合や、いつもよりも姿勢を起こしてしまう場合は腰のあたりにクッションやタオルなどをかませると楽になります。

そもそも慣れない服装でクルマの運転をしたり、長時間の乗車をしていると、シートベルトの位置や座席の位置など、いつも気にならないことが気になってしまいます。

シートベルトと浴衣がこすれてしまう事が気になる場合は、シートベルトのと浴衣の間に柔らかいタオルを挟みましょう。

へこ帯を結んだものの、やはり帯が気になる方や、背面の着くずれが気になり、いつもより姿勢を正してしまう場合は、腰の辺りにクッションやタオルをかませて腰や背中の負担を減らしてください。

無意識のうちに変な姿勢で運転してしまい、体への負担が大きくなってしまっては、せっかくのドライブも楽しめません。できるだけ楽な姿勢をとれるようにしましょう。

まだまだ夏は終わりません。花火大会に夏祭り、女子会、デート。
最近では浴衣で遊びに行くことで割引サービスを受けられるスポットも増えました。せっかくなら雰囲気をだして浴衣でお出かけしましょう!
浴衣でドライブ、是非チャレンジしてみてください。

取材協力:着付け教室 てふてふ

シートベルトでこすれてしまう事が気になるのであれば、シートベルトの下にタオルを挟みましょう。
へこ帯を紹介しましたが、それでもやはり帯が気になってしまう場合や、いつもよりも姿勢を起こしてしまう場合は腰のあたりにクッションやタオルなどをかませると楽になります。

[ガズー編集部]

MORIZO on the Road