愛車の希望ナンバーを手に入れよう!

人気の数字や語呂合わせ、記念日など、自分の好きな番号を選ぶことができる、車の希望ナンバー制度。興味はあるものの、どんな手続きをするの? 料金はいくらくらい? など、詳しい内容について知らない人も多いはず。そこで今回は、実際に体験者が希望ナンバーの手続きに挑戦! 申請から取得までをレポートします。

希望する番号を決めたら、早速予約スタート!

希望ナンバーを予約するIさん。「インターネットを使えば、予約時に窓口へ出向く必要がないので便利でした」

手続きを体験するのは、双子のお子さんを持つママのIさん。「子どもたちがもうすぐ2歳の誕生日を迎えるので、希望ナンバーはその記念になればと思っています。3月9日の結婚記念日から取った“39”と、双子の語呂合わせの“25”を合わせた“3925”の番号が希望!」というわけで、インターネットで番号の予約ができる「希望番号申込サービス」のホームページへアクセスしてみました。希望番号や車体番号など必要事項を入力し、銀行振込等で交付手数料を支払います。入金の確認メールが届けば、予約は完了。

その後、指定された交付可能期間中に「希望ナンバー予約センター」へ行く必要があります。最寄のセンターは「予約センター一覧ページ」で調べることができるので、自分の管轄区域をチェックしてくださいね。

希望ナンバーを予約するIさん。「インターネットを使えば、予約時に窓口へ出向く必要がないので便利でした」

愛車とともに、いざ窓口へ。慣れない作業に四苦八苦の場面も…?

(左)申請用紙に希望ナンバーなどを書き込みます。「窓口を回っていくつも書類を書くので、意外と時間がかかりました」。(右)必要な書類を揃えたら、所定のBOXへ投入。係員さんのチェックを待つ間、徐々に新しいナンバーへの期待が高まります。

その1.「申請用紙に記入して、窓口へ提出」

まずは予約の受付番号を伝えて、希望番号予約済証を受け取ります。申請書に記入し、予約済証とともに窓口へ提出。この時、認印や車検証(代理人の場合は委任状)も必要になるのでお忘れなく!

(左)申請用紙に希望ナンバーなどを書き込みます。「窓口を回っていくつも書類を書くので、意外と時間がかかりました」。(右)必要な書類を揃えたら、所定のBOXへ投入。係員さんのチェックを待つ間、徐々に新しいナンバーへの期待が高まります。
ナンバーの取り外しはちょっとした力作業。女性は男性に付き添ってもらうと心強いかも。

その2.「古いナンバープレートを取り外す」

工具を使って、車の前後についている2枚のナンバープレートを取り外します。工具の手持ちがない場合は無料で貸し出してくれるのでご安心を。

ナンバーの取り外しはちょっとした力作業。女性は男性に付き添ってもらうと心強いかも。
これが自動読取回収機。今までお世話になったナンバープレートともお別れです!

その3.「ナンバープレートを返却」

取り外したナンバープレートを自動読み取り機に入れると、証明シールが発行されます。書類にこのシールを貼って提出すると、ついに手続きも最終段階へ!

これが自動読取回収機。今までお世話になったナンバープレートともお別れです!
窓口を訪れてからここまで約2時間。少々手間のかかった分、感動もひとしお!

その4.「新しいナンバープレートの受取り&取り付け」

待ちに待った、希望番号のナンバープレートをゲット! 番号に間違いがないかを確認したら、再び駐車場に戻り、ナンバープレートを工具で車体に取り付けます。

窓口を訪れてからここまで約2時間。少々手間のかかった分、感動もひとしお!
封印は正式に登録されたナンバープレートであることを証明するとともに、盗難防止の役割もあるそう。

その5.「封印作業」

最後に、係員さんがナンバープレートの封印取り付け作業を行います。封印とは、ナンバープレートを固定する金具の上にかぶせるキャップ状のもの。これで正式にナンバープレートが設置されたことになります。車検証を受取り、手続き完了!

封印は正式に登録されたナンバープレートであることを証明するとともに、盗難防止の役割もあるそう。

念願の新しいナンバープレートを家族にもお披露目!

双子ちゃんも、“3925(さんきゅーふたご)”の数字が入った新しいナンバープレートに興味津々(!?)

見事、希望番号を取得できたIさん。自宅へ戻り、お子さんたちに報告&お披露目です。さて、手続きや新しいナンバープレートを手にした感想は?

「慣れない手続きに戸惑うこともありましたが、新しいナンバープレートを自分で取り付ける作業は“これが愛車のナンバーになるんだ”と実感できました。家族のストーリーが詰まった番号だと思うと、車にも一層愛着が湧くし、大切に乗りたくなりますね。子どもたちはまだ数字の意味までは分かりませんが、もう少し大きくなったら教えてあげるつもり。これからドライブでのお出かけがますます楽しくなりそうです」

双子ちゃんも、“3925(さんきゅーふたご)”の数字が入った新しいナンバープレートに興味津々(!?)

今回のまとめ

所要時間 約10日
インターネット予約を利用した今回の場合、インターネットでの申し込みから予約完了までが約2日間。その後、約4営業日後にナンバープレートが交付され、窓口での申請&取り付けまで含め、計10日間ほどかかりました。ちなみに窓口の取り扱いは平日のみ。また人気の抽選対象希望番号を予約したい場合や、窓口や郵送、FAXで予約をする場合はさらに日数が増えます。

費用 約4100円
希望ナンバーの料金は、車の種類や地域によって多少の差がありますが、「ペイント・登録自動車・中型(※)」の分類となるIさんの車の場合は4100円(2枚セット料金)でした。その他、入金時の振込手数料は自己負担となります。
(※)詳しくは「希望番号申込サービス」のホームページを参照

車のナンバー豆知識

取得はディーラーでの代行も可能
手続きが面倒、または平日に窓口へ行く時間が取れないという人は、車のディーラーに代行取得を依頼するのも手。詳細は各ディーラーにより異なりますが、たいていは書類を用意し、車を預ければ新しいナンバーに付け替えてくれます。手数料は1万円前後が相場のようです。

4桁の数字部分以外は選べない?
希望番号で選べるのは、4桁以下のアラビア数字のみ。管轄支局などを表す区域名や、自動車の種類により割り当てられる分類番号、自家用・事業用など用途に応じたかな文字部分は変更できません。

人気のナンバーは抽選に!
“1”“777”“8888”など、特に人気の高い番号は抽選になります。全国一律の抽選希望ナンバーのほか、地域ごとに独自の抽選希望ナンバーが設定されているので、「希望番号申込サービス」のホームページをチェック。“1122(いい夫婦)”や“645(無事故)” など、語呂合わせの番号も希望が多いそう。

制度導入以前はこんな苦労も!?
約10年前に希望ナンバー制度が導入され、今でこそ手軽に好きな番号を取得できますが、以前は狙った番号になるタイミングを見計らって窓口に行ったり、周囲の人に申請の順番を変わってもらい希望の番号を手にしたツワモノも!愛車に思い入れのある番号を、と願う気持ちは今も昔も変わらないようです。

[ガズー編集部]

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