ル・マン24時間レースに水素カテゴリーを新設
会見でフィヨン会長が、ル・マン24時間で水素導入を目指しており、26年より水素カテゴリーを設け燃料電池、水素エンジンがトップカテゴリーで走れるようにすると発表した。しかもその後その枠を拡げていき、30年にはトップカテゴリーの100%を水素カテゴリーにしたいと語った。
トヨタが水素カテゴリーに参戦するか否かについて、佐藤社長は前向きに検討しており、近い将来にいい発表をしたいと述べた。参戦する場合、液体水素なのか高圧気体水素なのかについては、気体のほうが今まで培ったものが多いため、客観的には高圧水素のほうが可能性が高いと思うと述べた。
またマツダが参戦するか否かは、15年前に水素ロータリーエンジンにチャレンジしていたので気になるとこだ。マツダの毛籠専務は、我々が取り組んでいたのは15年前のことなので、将来ル・マンを水素で走ることを夢見て、でもまずはS耐を盛り上げられるように頑張っていきたいと語った。
ル・マンで水素カテゴリーが新設される26年までの道のりについて、本年はデモランなどを検討し、24年、25年と新たな情報を発表してきたいと述べた。
(GAZOO編集部)
スーパー耐久(S耐) 新着記事一覧
-

-
私は富下李央菜。目指す高き目標に向けてS耐で研鑽する、19歳の現在地と熱き想い
2025.08.08 モータースポーツ
-

-
すべてはクルマづくりを楽しむために。ヤリス&スイスポでS耐唯一の道を突き進むオートラボ
2025.07.27 モータースポーツ
-

-
ニュル24時間完走のGRヤリスがS耐へ参戦! “ミッドシップのGRヤリス”の開発で苦戦している2つのポイント
2025.07.27 モータースポーツ
-

-
「平時は楽しく、有事には頼もしく」ミライオーナーとS耐のイベント広場で給電・・・寺田昌弘連載コラム
2025.07.15 コラム・エッセイ
-

-
富士スピードウェイにテントの花が咲く! 編集部がぐるっと巡った富士24時間レースキャンプガイド
2025.06.03 モータースポーツ
-

-
スーパー耐久 富士24時間レースは23号車 TKRIが総合優勝! 水素エンジンGRカローラもトラブルなく468周を走りきる
2025.06.01 モータースポーツ
-

-
クルマ好きを増やすために。TOYOTA GAZOO Racingが「GR KART」で目指す持続可能なモータースポーツ
2025.05.31 モータースポーツ
-

-
TGRR GR Corolla H2 conceptが今年も富士24時間でさまざまな挑戦。液体水素×超電導の新技術も開発中!
2025.05.30 モータースポーツ
-

-
STMOが新シリーズ「S耐チャレンジ」の概要を発表。初心者がより参戦しやすい耐久レースで新たなモータースポーツの灯に
2025.05.30 モータースポーツ







