【トヨタ WRC】第5戦3日目、ラトバラ総合5位
4月29日(土)、2017年FIA世界ラリー選手権(WRC)第5戦ラリー・アルゼンティーナの競技3日目デイ3がアルゼンチンのビジャ・カルロス・パスを中心に行われ、TOYOTA GAZOO Racing World Rally Teamの、ヤリ-マティ・ラトバラ/ミーカ・アンティラ組(ヤリスWRC #10号車)は前日よりも順位をひとつ上げ、総合5位に浮上した。また、ユホ・ハンニネン/カイ・リンドストローム組(ヤリスWRC#11号車)も総合7位にポジションアップ。例年にも 増して耐久色の濃くなった本ラリーで、2台揃って完走という目標に向けて、大きく前進した。
<<ラリー・アルゼンチン デイ3の結果>>
1 エルフィン・エバンス/ダニエル・バリット (フォード フィエスタ WRC) 2h 53m45.7s
2 ティエリー・ヌービル/ニコラス・ジルソー (ヒュンダイ i20 クーペ WRC) +11.5s
3 オット・タナック/マルティン・ヤルヴェオヤ (フォード フィエスタ WRC) +26.8s
4 セバスチャン・オジエ/ジュリアン・イングラシア (フォード フィエスタ WRC) +49.9s
5 ヤリ-マティ・ラトバラ/ミーカ・アンティラ (トヨタ ヤリス WRC) +1m24.6s
6 ヘイデン・パッドン/ジョン・ケナード(ヒュンダイ i20 クーペ WRC) +4m26.7s
7 ユホ・ハンニネン/カイ・リンドストローム (トヨタ ヤリス WRC) +9m34.3s
8 ロレンツォ・ベルテリ/シモーニ・スカットリン (フォード フィエスタ WRC) +12m10.0s
9 ダニ・ソルド/マルク・マルティ (ヒュンダイ i20 クーペ WRC) +13m26.8s
10 ポントゥス・ティディマンド/ヨナス・アンダーソン(シュコダ ファビア R5)+13m57.5s
(現地時間4月29日20時00分時点のリザルトです。最新リザルトはwww.wrc.comをご確認下さい。)
競技最終日となる4月30日(日)のデイ4は、サービスパークが置かれるビジャ・カルロス・パスの西側エリアで3本のSSが行われる。SS16とそのリピートステージであるSS18「エル・コンドル-コピナ」はラリー・アルゼンティーナを代表する名物ステージであり、SS18はSSトップ5を記録した選手にボーナスポイントが付与されるパワーステージに設定されている。また、SS17「ミナ・クラベロ-ジュリオ・チェザーレ」は、巨石が点在する不思議な景色の中を走るコースで、こちらも非常に人気の高いステージだ。3本のSSの合計距離は55.28km、リエゾン(移動区間)も含めた総走行距離は285.39kmとなっている。
[ガズー編集部]
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