【トヨタ WRC】第8戦3日目、粘り強い走りでユホ・ハンニネンが11位
7月1日(土)、2017年FIA世界ラリー選手権(WRC)第8戦ラリー・ポーランドのデイ3が、ポーランド北東部のミコワイキを中心に行われ、TOYOTA GAZOO Racing World Rally Teamのユホ・ハンニネン/カイ・リンドストローム組(ヤリスWRC#11号車)が総合11位につけた。なお、前日総合3位のヤリ-マティ・ラトバラ/ミーカ・アンティラ組(ヤリスWRC #10号車)は、メカニカルトラブルによりSS16で走行を中止。サービスパークで問題の解決に努め、ラリー2規定に基づき明日のデイ4での再出走を目指す。
<<ラリー・ポーランド デイ3の結果>>
1 ティエリー・ヌービル/ニコラス・ジルソー (ヒュンダイ i20 クーペ WRC) 2h10m26.3s
2 オット・タナック/マルティン・ヤルヴェオヤ (フォード フィエスタ WRC) +3.1s
3 ヘイデン・パッドン/セバスチャン・マーシャル (ヒュンダイ i20 クーペ WRC) +25.5s
4 セバスチャン・オジエ/ジュリアン・イングラシア (フォード フィエスタ WRC) +1m32.0s
5 ダニ・ソルド/マルク・マルティ (ヒュンダイ i20 クーペ WRC) +1m43.8s
6 テーム・スニネン/ミッコ・マルックラ (フォード フィエスタ WRC) +2m06.2s
7 ステファン・ルフェーブル/ギャバン・モロー (シトロエン C3 WRC) +2m20.3s
8 マッズ・オストベルグ/オーラ・フローネ (フォード フィエスタ WRC) +2m45.8s
9 エルフィン・エバンス/ダニエル・バリット (フォード フィエスタ WRC) +3m23.1s
10 アンドレアス・ミケルセン/アンダース・ジーガー (シトロエン C3 WRC) +3m34.6s
11 ユホ・ハンニネン/カイ・リンドストローム (トヨタ ヤリス WRC) +3m38.0s
24 ヤリ-マティ・ラトバラ/ミーカ・アンティラ (トヨタ ヤリス WRC) +27m49.7s
R エサペッカ・ラッピ/ヤンネ・フェルム (トヨタ ヤリス WRC)
(現地時間7月1日23時00分時点のリザルトです。最新リザルトはwww.wrc.comをご確認下さい。)
ラリー最終日となる7月2日(日)のデイ4は、ミコワイキのサービスパークを基点に、ミコワイキの東側エリアで4本のSSが行われる。SS20、21と、その再走ステージであるSS22、23はいずれもグラベル(未舗装路)が中心のコース。そして最終のSS23は、トップ5タイムを刻んだ選手に対しボーナスの選手権ポイントが付与されるパワーステージとなる。4本のSSの合計距離は59.66km、リエゾン(移動区間)も含めた総走行距離は243.76kmとなっている。
[ガズー編集部]
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