【トヨタ WRC】第10戦最終日、ポジションアップに成功したハンニネンが4位でフィニッシュ、ラトバラは7位、ラッピは21位で完走を果たす

8月20日(日)、2017年FIA世界ラリー選手権(WRC)第10戦ラリー・ドイチェランドの最終日となる競技4日目、デイ4がドイツ西部のボスタルジーを中心に行われ、TOYOTA GAZOO Racing World Rally Teamのユホ・ハンニネン/カイ・リンドストローム組(ヤリスWRC #11号車)が総合4位、ヤリ-マティ・ラトバラ/ミーカ・アンティラ組(ヤリスWRC #10号車)が総合7位、エサペッカ・ラッピ/ヤンネ・フェルム組(ヤリスWRC #12号車)が総合21位でフィニッシュした。

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<<ラリー・ドイチェランド 最終日の結果>>

1 オット・タナック/マルティン・ヤルヴェオヤ (フォード フィエスタ WRC) 2h57m31.7s
2 アンドレアス・ミケルセン/アンダース・ジーガー (シトロエン C3 WRC) +16.4s
3 セバスチャン・オジエ/ジュリアン・イングラシア (フォード フィエスタ WRC) +30.4s
4 ユホ・ハンニネン/カイ・リンドストローム (トヨタ ヤリス WRC) +1m49.2s
5 クレイグ・ブリーン/スコット・マーティン (シトロエン C3 WRC) +2m01.5s
6 エルフィン・エバンス/ダニエル・バリット (フォード フィエスタ WRC) +2m03.4s
7 ヤリ-マティ・ラトバラ/ミーカ・アンティラ (トヨタ ヤリス WRC) +3m58.2s
8 ヘイデン・パッドン/セバスチャン・マーシャル(ヒュンダイ i20 クーペ WRC) +4m32.4s
9 アルミン・クレマー/ピルミン・ヴィンクルホーファー (フォード フィエスタ WRC) +10m19.4s
10 エリック・カミリ/ベンジャミン・ヴァイラス(フォード フィエスタ R5)+10m44.3s
21 エサペッカ・ラッピ/ヤンネ・フェルム (トヨタ ヤリス WRC) +18m05.2s
(現地時間8月20日16時00分時点のリザルトです。最新リザルトはwww.wrc.comをご確認下さい。)

  • #10号車(ヤリ-マティ・ラトバラ、ミーカ・アンティラ)
    #10号車(ヤリ-マティ・ラトバラ、ミーカ・アンティラ)
  • #11号車(ユホ・ハンニネン、カイ・リンドストローム)
    #11号車(ユホ・ハンニネン、カイ・リンドストローム)
  • #12号車(エサペッカ・ラッピ、ヤンネ・フェルム)
    #12号車(エサペッカ・ラッピ、ヤンネ・フェルム)

FIA世界ラリー選手権(WRC)次戦は10月5日から8日にかけて、スペインのサロウを中心に開催される第11戦「ラリー・デ・エスパーニャ」。グラベル(未舗装路)とターマックの両路面が舞台となるシーズン唯一のミックスサーフェスラリーに、TOYOTA GAZOO Racing World Rally Teamはラトバラ、ハンニネン、ラッピのヤリスWRC 3台体制で臨む。初日のデイ1はグラベル中心のステージを走行し、デイ2およびデイ3はターマックのステージを走行する。また、デイ1の夜にはグラベル仕様のラリーカーを、ターマック仕様に変更する大掛かりな作業がサービスパーク行われるため、メカニックやエンジニアにとってもラリー・デ・エスパーニャは大きなチャレンジとなる。

[ガズー編集部]