【トヨタ WRC】第11戦初日、グラベルSSで厳しい戦いを強いられるも明日からのターマックSSでの巻き返しを図る

10月6日(金)、2017年FIA世界ラリー選手権(WRC)第11戦ラリー・スペインの競技初日デイ1がスペインのサロウを中心に行われ、TOYOTA GAZOO Racing World Rally Teamのユホ・ハンニネン/カイ・リンドストローム組(ヤリスWRC #11号車)が総合8位、エサペッカ・ラッピ/ヤンネ・フェルム組(ヤリスWRC #12号車)が総合10位につけた。なお、SS5終了時点で総合7位だったヤリ-マティ・ラトバラ/ミーカ・アンティラ組(ヤリスWRC #10号車)は、トラブルによりリタイアとなった。

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<<ラリー・スペイン 1日目の結果>>

1 アンドレアス・ミケルセン/アンダース・ジーガー (シトロエン C3 WRC) 1h11m56.3s
2 セバスチャン・オジエ/ジュリアン・イングラシア (フォード フィエスタ WRC) +1.4s
3 クリス・ミーク/ポール・ネーグル (シトロエン C3 WRC) +3.0s
4 オット・タナック/マルティン・ヤルヴェオヤ (フォード フィエスタ WRC) +6.3s
5 マッズ・オストベルグ/トースタイン・エリクソン (フォード フィエスタ WRC) +7.1s
6 ダニ・ソルド/マルク・マルティ (ヒュンダイ i20 クーペ WRC) +10.8s
7 ティエリー・ヌービル/ニコラス・ジルソー (ヒュンダイ i20 クーペ WRC) +12.8s
8 ユホ・ハンニネン/カイ・リンドストローム (トヨタ ヤリス WRC) +33.6s
9 ステファン・ルフェーブル/ギャバン・モロー (シトロエン C3 WRC) +1m02.2s
10 エサペッカ・ラッピ/ヤンネ・フェルム (トヨタ ヤリス WRC) +1m05.2s
R ヤリ-マティ・ラトバラ/ミーカ・アンティラ (トヨタ ヤリス WRC)
(現地時間10月6日22時30分時点のリザルトです。最新リザルトはwww.wrc.comをご確認下さい。)

  • #10号車(ヤリ-マティ・ラトバラ、ミーカ・アンティラ)
    #10号車(ヤリ-マティ・ラトバラ、ミーカ・アンティラ)
  • #11号車(ユホ・ハンニネン、カイ・リンドストローム)
    #11号車(ユホ・ハンニネン、カイ・リンドストローム)
  • #12号車(エサペッカ・ラッピ、ヤンネ・フェルム)
    #12号車(エサペッカ・ラッピ、ヤンネ・フェルム)

競技2日目となる10月7日(土)のデイ2は、1日を通してターマックのコースを走行する。SSはサロウの東北エリアに展開し、3本のステージを各2回走行。そして1日の最後にはサロウの海岸近くで全長2.24kmのショートステージが行われる。SSの数は全部で7本、計121.86km。リエゾン(移動区間)を含めた1日の総走行距離は477.06kmとなる。

[ガズー編集部]